10歳の脳性麻痺患者
母親に連れられて、脳性麻痺のために、つま先で歩く10歳の男子が来院してきました
神経的な異常があって、かかとが接地しないのです
小学校の「健康診断」で歩き方が異常と判断され、専門病院医への診断を進められて、大学病院へ行ったそうです
各種のテストや検査をしたところ、  『小児性、脳性麻痺』  と診断されましたが、治療には何の方法も無いと言われて
友人の紹介で、当院『日本カイロプラクティックセンター厚木』に東京から来院してきました

幼児のときの事故か、或いは遺伝性等の可能性を疑って、母親に問診をして話を聞くと、あかちゃんの時からつま先だけで、歩いていたという話で、父親も、やはり、かかとは接地しているが、ややつま先歩きのような歩き方をしているという事でした

『脳性麻痺』 と言うのは、脳性、或いは小脳変性、錐体路障害を伴うもので、全身に屈筋、或いは伸筋の硬直や弱化の特徴が出る病気なので、下腿だけに、しかもかかと歩き症状が出る 『脳性麻痺』というのは、整形外科的にも、内科学的にも有り得ないので、もし、本当に『脳性麻痺』ならば『腕や手』にも゜『知能低下』『小脳変性』なども、神経性の硬直が出るものなので、私は 医師の『誤診』ではないかと疑って、あらためて『脳性麻痺』の全身の神経学テストや動診テスト、反射テストをして調べました

結果は、やはり腰椎と骨盤の回旋性の異常からの神経圧迫による 『脛骨神経』 の圧迫機能異常という結果でした、
腰椎と骨盤ズレて位置が狂っていたので、その異常を骨格矯正して、腰神経と仙骨神経叢の圧迫を除去すると、見事にかかとが接地して正常に足が機能するようになって、本人もお母さんも喜んで帰られました

実は、このような 『病院』や『医師』の誤診はかなりあって、当院-『日本カイロプラクティックセンター厚木』では、検査をやりなおして、本当の原因を発見する場合が多いのです

特に、『耳鳴り』・ 『めまい』・ 『頭痛』・ 『歩行障害』 ・『腕や足の機能障害』・『慢性腰痛』・『脳脊髄液障害』 などは 脳外科や脳神経科、などの専門病院の精密テストでも、原因不明といわれて、『気のせいだ』とか、『神経質だからだ』とかいわれて、最後に心療内科に回されて、抗うつ剤と安定剤のみの処方だけで、治療を、おっぽり出されて=(サジを投げられて) くる人々がたくさん増えてきています
そしてこのような症状は、決して薬で良くならないのが特徴です

このような症状は 『錐体路障害テスト』 『平衡異常テスト』『動体視力』が陽性となる場合が多いのですが、まったく異常が出ないのに、症状は『錐体路障害』や『脳脊髄液低圧症・脳脊髄液低下症』などとまったく同様の症状で日常生活に困っている人の来院が増えています

(事故などの外傷などで、脊柱管に破損を負った場合は脳脊髄液漏洩症』となり、ミエログラフィー・シンチグラフィーなどのテストで陽性となります)

専門病院の神経系テストに異常が発見されないのに、明らかな神経障害や錐体路障害と同様の症状はカイロプラクティックのテクニックのなかでも
『アクティベーター』 と『オステオパシー』の『膜系の異常緊張に原因するもの』と『SOTの頭蓋 、脳脊髄液還流障害の調整法』のテラピーによって回復が起きます
当院ではすでに何人もの方が回復して喜ばれています

病院で異常なしと言われてもこのような症状で困っている方は、当院=『日本カイロプクティックセンたー厚木』に御来院下さい