当院『日本カイロプラクティックセンター』は

深川門中にある、『大和整体=大和整体研究会』の神奈川支部です

「神奈川支部は、小田急線の本厚木に有ります、相鉄線の「大和駅」にある大和整体とはまったく関係ありません、お間違いなく!、
当、大和整体は、500年の伝統を持つ、御殿医学の整体部門です。(薬学、食学、毒物学、植物学、など漢方医学が色々有ります)
当院の院長は、
大和整体の二代目の認定整体師です、認定ナンバー(0002)

昔、習っていた、大和整体の色々な理論や、実技について、思い出しながら、現在の会員の皆さんに、
『大和整体』
とは、どんな物かという事を、説明していこうと想います

まず、根幹となる、基礎理論は 崩れた、【立位】の整復法なのです
整体もカイロプラクティックも、目標は、まったく同じなのですが、手法と、そこにいたる理論に違いがあります
第一期のころの講習会でやっていたのは…


第一章
「リスフラン関節」の、関節能力の完全な回復です。
人間は、「足」で立っています。  
そのときの、体重の全荷重は、いったい、何処に掛っているか分かりますか?
そうです、
足の前方では、第一指の指尖と、拇指丘、そして小指丘、後方では、「踵」にかかって、体重を分散させて、立っています、
全体重は、実に足の機能に全て依存している事、そして、この足の機能に障害が出ると『立位』が崩れ始め、自律神経系、内臓系、大脳神経系に、大変な障害が発症するのです、
「リスフラン関節」を完全に解除すると、体重の移動が起こり、中心線(解剖学参照)
腸骨の可動性に大きな変化が現れます、
指尖に体重の負荷が可能になると、足底の荷重部分に変化が起きて、広い部分での体重負荷が可能となります。
そのために姿勢が、極端な変化を起こして、解剖学に載っている、正常な生理彎曲が、自然に出来上がります。

大和整体が、異常な程、第一指のリスフラン関節の解除に執着するのかは、経験した者でなければ、決して理解は出来ないでしょう。
リスフラン関節の解除によって、極端に言うと、身体中の関節の可動性に大きな変化が起きて、実に不思議な事がおきます。

私は、大和に、三年通って、講習会で、ひたすら、動かない、「リスフラン関節」の解除に励みました。
セミナー参加者の中には、親指の動かない人はたくさん居ましたので、モデルにはことかきません

あるとき、三年間、足の親指をゴリゴリがしがし、ぐりぐりと、やっている内に、『ポキリッ』と関節の解除する音が聞こえました。
三年間通っていて、その瞬間に、『大和整体』独自の「構造学が」理解出来たのです。
何故?おやゆびなのか?
何故、足の裏なのか?
何故骨盤の機能が、足の親指なのか?
何故、骨盤の不正な歪みや回転の原因が、親指なのか?

三年目に、いきなり、その全てが、私の頭の中で、つながりました。

足の裏。
ここには、実に大きな秘密が隠されています。
萩島秀雄先生の専門書などには、かなり突っ込んだ、足や足今根関節、骨盤の機能、腰椎の機能や、障害についてかなり詳しく解説されています。
外国の医学書にも同様の物がありますが、値段が、とんでもない価格をしています。

腰痛と言う、症状を離解するには、
足指の構造と機能
足根関節
距腿関節
脛腓関節
股関節、
そして
骨盤の構造と機能、筋と靭帯の機能、そしてそれらの軟部組織を支配する「神経系」の全てを理解して自分の物にしなければなりません。

まずは、骨学
、筋学、神経学、筋の機能解剖、筋と関節の連動機能、内蔵体性反射による各種の異常と病理、鍼灸理論、漢方医学、経絡学、栄養学、植物学、毒物学
物理学、運動生理学、などなど…

現在のアメリカのカイロプラクティックは、「経絡学」を日常的に、利用しています。
経絡反射によって、内臓の機能回復をさせることは、アメリカではすでに通常のテラピーとなっています

日本の内科の先生などは、内臓体性反射で骨格や内臓機能の異常、、自律神経反射、大脳神経にまで、影響が起きるということさえ、信じようとしません