股関節のお話です


が悪くなると、消化不良によって、腸炎が併発します
(消化器は、胃、十二指腸,小腸,大腸、肛門は一本の消化管からできています)
、膵臓、肝臓、等は、「腺分泌器官」として発達します。
内科医は、口内炎は「胃」と関係ない! と、よく言いますが、

原器が一本の消化管という解剖学の原理を忘れているか、それとも「派生学」を学んでいないかのどちらかでしょう=したがって、皆さんの言う通り、口内炎とは、胃炎、または腸炎の
「警報」
として口端、または口内に湿疹様の状態、又は潰瘍状態で現れ、痛みを伴います。
消化の悪いもの、香辛料など「胃、腸」に良くないものを口という消化器官で内臓への危険をストップする、いわば制御する役目を持ちます)

消化の悪いもの=繊維質の多い野菜、香辛料、アルコール、化学調味料、お菓子類、果物、カフェインを含むもの、タバコ、牛乳、等は 「消化器障害」を引き起こします

これは、消化器内科では常識です

深刻な胃炎、腸炎,潰瘍 等を起こすと、大腸癌、胃癌の原因となるので、大概の人は、
「タバコ」や「酒」をやめないと死んじゃうよ!と、医者に脅されます

「胃」でL-1付近の後弯と背部の筋硬縮
「腸」でL-5付近の後弯と、腰部全体と腰回りの筋硬縮が起きます
そして大腰筋の硬縮で、身体は、伸展が出来なくなり、腰が曲がった姿勢になっていきます(腰痛姿勢)

問題は、「胃」の反射硬縮で背中のL-1部分が後方へ出っ張ってしまい、そのために「腸骨鼡径神経」に問題を起こすことです
このような問題で、股関節への神経的な「放散痛」が発生します

キネシオロジー(筋骨格系神経系連動メカニズム)においては、「立法骨」の上外側変位では、「C-2」のRPと中臀殿筋障害を併発します
そのために、大腿骨頭と中殿筋に圧痛が発生します(股関節は非常に不安定になる=脱臼しやすくなる、または、違和感、圧痛の発生)

したがって「股関節の周囲、または大腿骨頭の周辺に異常な感覚や圧痛がある場合は「立法骨」のサブラクセイションを疑い、検査をすると良いでしょう

これは、AKの 「テラピーローカライゼイション」が出来るひとにしか理解できません

「変形性股関節症」と「股関節痛」は 似て、全く異なるものなのです

それと、もう一つ、

「大腿骨頭」と、
「鼠径部」と、
「股関節」
とは、まったく違う場所であることを知っておいてください

良く、車から降りるときに「股関節が痛くて、足を手で持ち上げて降りている」 という話を患者さんから聞きます

股関節とは「骨盤の奥の方」
であり、車から降りるときに足を持ち上げるときに使うのは 股関節では無く
「腸腰筋」と
「大腿四頭筋」です

そして、「股関節の付け根」の部分が痛い
という話も多く聞かれます

この「股関節の付け根」とは


大腿四頭筋の起始部の「腱部分」であり、
「股関節」
ではありません

これらの症状はいずれも、「急性」の症状ですので
二年も三年も痛いという

慢性の「変形性股関節症」
とは全く違うものであることを知っておいてください

ただし、

もちろん、そのままにして置くと、「変形性」に進行する場合もありますのでご注意ください

股関節や、股関節痛の問題は
「日本カイロプラクティックセンター厚木」へどうぞ゛