「オートバイ事故の人」

病院では、「骨折は無し」とのレントゲン診断、擦過傷と打撲のみの診断であった。

一番ひどいのが
左ひじの打撲と関節痛=肘が曲げれらない、伸ばせない
左殿部の打撲と広い範囲の擦過傷=痛みの為歩行困難
左手の親指と、人差し指の打撲、皮下出血=握力が半分まで低下
左大腿部の広い範囲の擦過傷と打撲症
左手親指と人差し指の先端部の内出血

その他の所見では
大胸筋の過緊張
上腕二頭筋の過緊張
肩甲骨内方変位
骨盤の可動性低下=歩行困難の原因と思われる
股関節のアイソレーションtest陽性=歩行困難の原因と思われる
左鎖骨の軽い脱臼=1mm程度=このくらいでは、整形外科ではレントゲンで見抜けない
左肋骨全体に及ぶ内側への過緊張と肋骨の内方変位
左ひじ関節の亜脱臼=肘頭が突出している=肘の可動性低下は、このためと思われる

基節、中節、末節のと各関節の微妙な位置のズレ=握力の低下の原因と思われる

以上が視診、触診と動診とTL検査によって判明

まず、一番痛い「肘」を手技で脱臼整復
上腕二頭筋と過緊張を、起こしている大胸筋の原因である=C−7,C−6を矯正
握力検査=70%の回復

以下、アイソレーションtestで陽性反応
肩甲骨
上腕骨、
橈骨、
月状骨
の位置異常をアクティペーターで整復

握力検査=80%回復
肘の可動test=90%の回復、まだ痛みが有る

拇指と示指の各関節の微妙な調節=シンクロ法では無く、アクティペーターでの調整
事故の場合のような外力による歪み」には「シンクロ法」は適正では無い
握力のtest=95&の回復
肘のtest=95%の回復

鎖骨脱臼の整復=整復音有り
この整復によって
握力、100%の回復

肘の可動域共=100%の回復と痛みの消失

次に
骨盤をゼニステーブルドロップで矯正
距骨
踵骨の矯正=これで足の可動性が100%の回復

(股関節はアイソレーションtestで上方、内方の反応有り)
股関節の矯正=足の挙上Test=完全屈曲、伸展が可能となった

歩いて貰う=歩行に困難と骨盤部の痛み無し

しゃがんで、立つを繰り返してもらう=異常無し、痛み無し

50分の施療、完了

人間の身体は、「衝撃」を受けると、全身の骨と組織が衝撃のために「歪む」
約240本と言われる骨は、全て、「関節」構造をしている
その骨が「衝撃」で「連鎖的に歪み、脱臼を起こす。

整形外科でのレントゲンでは、「個人差」という差異があるので、この人の、この関節は
何ミリ
「ズレ」ているという「診断」が出来ない。

カイロプラクティックでは、その微妙な関節の「ズレ」を
TL-testと「アイソレーションtest」という方法で個人別に検出できる。
そのために、精密な診断と矯正や整復が可能となるのです

これは何処のカイロプラクティックでもできるというものでは有りません
上級クラスのカイロプラクティックだけが出来るのです。

「ヘルニアの専門日本カイロプラクティクセンター厚木」