プロの選手です
チェストプレス=(ウェイトトレーニングの種目)の時に左肩の周辺に違和感が有ると言って来院してきました

以前に鎖骨と肘関節
肩甲関節の脱臼をやっています

話を聞くと
最初に、足の親指をぶつけて、左足に力が入らなくなったそうです

●足の触診です
距骨前方変位
腓骨上後方変位
脛骨外方変位
舟状骨上方変位
膝関節後方変位

●腕の触診です
鎖骨内方変位
上腕骨前方変位

●脊椎の触診です
腰椎変位無し
胸椎変位無し
頸椎変位無し

●筋力検査
左大腿四頭筋弱化
左上腕挙上=弱化と肩峰部に痛み

施療
上記の関節の変位部分を矯正後、再度四頭筋の筋力検査
検査結果は通常の100%筋力に戻る

これで下肢の問題は解決

腕は、鎖骨と上腕骨の矯正
そして、筋力test=やはり腕の伸展挙上時に違和感が憲法部分に残る
●前方の部分に「痛み」が有るときは=大概は、その部分の反対側の筋に異常があるのが特徴の一つです
触診すると
棘上筋に硬結がある
その硬結を少し軽く押圧して解除

再度,筋力検査=痛み無し、筋力は100%に戻る

これで、治療は完了です

●足の「親指」をぶつけると=連鎖的に体の「軸」の狂いが起こります
これは、
これは、カイロプラクティックでも、高度なAKを習得している先生ならば理科が出来ます=(整形外科には無理です=まるで身体の事を勉強理解していないので・・・内臓体性反射さえ知らない)

●要は、身体の筋力バランス、関節の異常、脊椎の変位、内臓の異常などをいかに「正確」に神経学test、筋力test、経絡test触診などで、見つけ出すか?トいことが肝心なのです

極端な場合は「足の親指」をぶつけただけで「ぎっくり腰」が起きます

●プロの選手は非常に回復が早いという特徴が有ります
これは、毎日、極限まで、筋肉を使用しているためで、筋肉の細胞が運動をしていない人と比べると
大人と子供ほどの差が有ります