膝痛と水腫

膝の痛みは、腰椎のL−4,L−3の神経 が関与します

腫れが有る場合は、関節水腫が発症している可能性があります。
膝に水(関節液)の代わりに血がたまるケースもあります=半月板損傷等血管系の損傷

• 膝の腫れや痛み、ひざのだるさや立つときに、ギシギシと音がする
• 膝の皿を押した時にプヨプヨと浮いているような感じがしたり、何か入っているような異物感がある
• 突然の激痛が走る

水腫になると膝の表面が柔らかくなり、膝の皿の形がわかりにくくなります。
膝関節に水(関節液)がたまると、膝がはれて発熱する場合も有ります。

膝痛、膝水腫はダンスやスキー、スポーツ障害て゜起きます=若い時に膝を痛めた経験のある人は、必ず、と言ってよい程歳をとってから出てきます

水が溜まると、関節内の圧力が高まって、膝の「可動域制限」、関節包の肥大や靭帯の緩みで膝がぐらつきやすくなります=不安定性
1. 一方の手で、膝の上部を膝のお皿の方に向かって押さえる
2. もう一方の手で、膝のお皿を上から軽く押す。何か入っているような異物感があれば、水(関節液)や血液がたまっている可能性があります。

膝の中には:滑液が少量存在しています。無職透明で粘り気があり、関節がスムーズに動くのを助ける潤滑油の働きをして、関節の軟骨に栄養を与える働きをしています。

関節液は、滑膜という部分で作られていて、滑膜は新しい関節液を作り、古い関節液を吸収しています

水がたまると、関節内部の圧力が上がり、関節が不安定になり、痛みのために筋肉が緊張して血行が悪くなり、関節内の異物や化学物質の排出が妨げられます。=これが進行すると「変形性膝関節炎」になります