「日本カイロプラクティックセンター厚木」

急性腰痛は、一般的に「ギックリ腰」と呼ばれています
原因には色々なものがありますが、大きく分けて4種類に分類されます

? 腰椎椎間関節症
? 筋膜性腰痛
? 仙腸関節捻挫
? 内臓性腰痛

その他の原因

1 疲労性
2 カフェインの過剰摂取
3 寝不足
4 重量物の挙上
5 疲労の蓄積
6 食事性(季節性とも呼ばれます)
7 心因性
8 椎間関節症
9 急性ヘルニア
10 靱帯損傷
11 腰部捻挫
12 過剰運動
13 過剰労働
14 ストレス性腰痛
15 栄養不良
16 ベッド変形性腰椎症
17 既往歴
18 奇形(被文症、二分脊椎)
19 分離症
20 分離骨折
21 股関節症
22 事故の後遺症
23 足指の打撲
24 転倒
25 武道、格闘技の捻挫
26 食物アレルギー
27 更年期障害
28 薬剤の副作用
内科疾患
泌尿器疾患
婦人科疾患
錐体路障害
歯科疾患

以上のような原因が有り、腰痛が発症します、したがって整形外科疾患のみが腰痛の原因でははありません

従って、腰痛は、原因の特定が 大切なものとなります

何故?
いつから?
または何時頃から?
以前にもあったのか?
前日は痛くなかったのか?
腰痛になるような原因が思い当たるのか?
職業ななにをしているのか?
何時間の睡眠をとっているのか?

などの問診が、原因を特定する鍵となります
原因が判明すれば、その原因に即した施療をすれば、腰痛は自然治癒力の働きで、消失してしまいます

要は、いかに多様な医学知識を持っていて、正確な判断が出来るかであって、
腰の揉み方が上手いから腰痛が治るわけではないのです、つまり指先の器用不器用は一切関係無く、
豊富な医学知識が、腰痛を起こす原因を突き止めて、本来自分自身が生まれながらに持っている「イネイトインテリジェント」=自然治癒力が
腰痛を消失させていく様に施療をしていくのです
決して、薬が直す訳でもなく、また、起用な指先が直すのではないのです
色々な原因によって、捻じれた体幹軸を正常な位置に戻し、ズレた椎骨を整復して、神経系の統合性を回復させれば、腰痛は消失します

もし、整形外科の言うように、痩せて筋力が低下して腰痛になるならば 赤ん坊や、小学生の低学年の筋力の無い児童は何故、腰痛にならないのでしょうか?
筋力なんか関係の無いくらいにひょろひょろの、現代の女性は何故、腰痛にならないのでしょうか?(強い女性も居ますけれど…)

もし、太っているから腰が痛くなったり、膝が痛くなるのならば、世の中のおでぶちゃんは、皆さん腰痛にならなければおかしいではないですか?  医者の説明って、何か変ですよね? 
アレは、一般的に「サジ」を投げる=すなわち、手に負えない(知識が無い)と言います
(昔は0,1グラムずつ、薬の量を測って混ぜていました、ところが患者の症状に合う薬の調合が知識不足で、出来なくなると、その調合用の「サジ」を投げ出してしまう事から=「サジ」を投げると言う言葉が生れました)

コれ等の説明が屁理屈に聞こえるのならば、あなたの「耳=頭?」は きっとひどい 腰痛? でしょう、ひょっとしたら、もう助からないヘルニア?かも知れません、でも

そのときは、当院に連絡を! 治るまで面倒を見ます



さて、話は変わりますが

お腹の具合いが悪くなると、筋性防御が起きて、腰痛が発症する言うメカニズムは理解できましたか?
理解できた人は、とても頭の良い、理解力のある 心の正しい人です

三十丸の花丸を差し上げます(私の小学校の時に最高得点を取った生徒に先生がノートに付けてくれたのが「三十丸の花丸」マークだったのです

昭和生まれの人は、きっと覚えていると思います=古い話ですみません)
先日、六十台初めの女性が紹介で左足を引きずって来院しました

「三ヶ月前にフランス料理を食べてから、次の日の朝から左足がしびれてベッドから起きるのが大変だった」

と言う話です

【それから、治らないの?】と、聞くと

「内科に行っても、他の医者や病院に行ってもずーと治らないし、段々痛みがひどくなるのょ〜」

【これは相当ひどい 内臓の炎症を起こしているな…と考えました

下手をすると、内臓に既往歴があるかもしれないな?あんのじょう内臓の触診をするとS字結腸部にかなりの腫脹と発熱がある】

早速、定番の伏臥位で足から骨盤、仙骨、腰椎、胸椎と整形外科的触診をすると、皮膚節の感覚異常、筋力は痛いほうが低下している(あたりまえ)くらいで、何等、足がしびれてしまうほどの障害の原因となる骨格の異常は見つかりませんSLRも陰性
実は、はなから、内臓性の急性神経炎であることは分かっていたのですが、それはそれ、やはり形どうりに整形外科テストと神経学テスト、などをやったりしまして、「この腰痛と足の痺れは食毒による急性の症状です」

と患者に説明したところ
その患者、いわく

「いや、違う、腹は痛くない! 私にうらみを持っているやつが、私の寝ている隙にベットまで入ってきてバットで夜中に私の腰を殴って行ったに違いない」」

と。申されるのです!
いやいや、受けました!!(爆笑)

こんな事を行って笑わせてくれる患者は初めてです

思わず お金を払っちゃおうか? なんて 変に感動しましたね

さすがに社長婦人となると 只者ではないですな!
その後は、内臓に対してTL《テラピーローカライぜーション》をしまして内蔵の状態を理解していただいたところ

「実は、先生、三ヶ月前に友人とフランス料理を食べに行ってから

帰ってきたらひどい下痢で二時間もトイレから出られなかったのよ〜」

【それから足の具合が悪くなったのですか】

「そうなのよ〜本当にひどい目にあったわ! お金返せ馬鹿やろ〜って感じよ、でも友達だから、そんな事いえないしね〜」

その辺の整体院やカイロに行ったけどお金ばかりとって、ちっとも良くなりゃしないしぃ…」

「そしたら、いいところがあるから、行ってらっしゃい、と言われてきたのよ〜」

「先生ん処は本当に治るの〜?」

【治りますが、うちは、厳しいと言う事も、聞いてらっしゃいますか?】

「はい、一応は聞いているわよ、でもいくら厳しいと言ったって、殺される訳じやないでしょう」

【ハハ八ツ 死ぬかもしれませんよ…】

と、一応 から脅しをしておいて(何しろ相手のほうが一枚上手です)

ひと通りの施療をしてから【立っていただけますか?】=というと

「あらっ、痛くないわ!」

「嘘みたい!!」

(内科に行っても、三ヶ月も下痢がとまらず、坐骨神経痛まで症状が悪化していたのに)

「私の腰痛って たいした事がなかったのね?」と、のたまいます

私は大概の症状の『痛み』は一度で取ってしまいます、

しかし痛みとは症状の表面に現れているごく一部分の症状です、
大切なことは、「痛みが消えても病気が治った」 訳ではありません 

どんな病気も《痛み》と言う、一種の『警告信号』を出して肉体の持ち主に、警告を出します。
大抵のひとは、自分はもっと重症だと考えていたのに、わずか一時間足らずであの、ひどい痛みが消失してしまうので、治ったと勘違いして、挙句の果てには、(私の病気はたいした事がなかったのね」

と、の賜ります
この女性は理解力があるので、一通り病理の説明をして、大腸粘膜の重症の慢性炎症症である事を説明し、

【二ヶ月間、おかゆ、柔らかい煮物と白身魚、柔らかく煮た肉類を40分かけてよく噛み砕いて食べるように指示、飲物は濾過したきれいな水のみ、それ以外のものを今までのように豚のごとく食べまくると大腸癌に間違いなくなる!】

と警告して帰しました
それから、毎周一度来院して、内臓の治療をつづけ、

二ヵ月後には完治しました(内視鏡検査で大きな潰瘍がありました)
私は、良く患者に説明しますが、癌の大腸の写真や小腸の拡大写真を見せて、熱い物を飲むと、口の中のうら板が火傷をしてべろべろになるでしょう? 小腸や大腸の粘膜は、あれより薄いのですよ

だから、辛いものやアルコール、乳製品、乳酸菌、漬物などの高塩分高食物繊維の食品は、大腸粘膜に炎症を引き起こすのです

フランス料理に使うソースはいつ頃作ったのでしょう?  
 先祖伝来とか言う、焼き鳥の(タレ〉はいったい、いつ作ったのでしょう…きっと大腸菌や連鎖球菌、サルモネラ菌、ぶどう球菌が大量発生している事でしょうね?、ひょっとしたら、O157の菌もはいっているかもしれません

それでも

フランス料理、あなたは、食べますか??
イタリア料理は大丈夫だと、おもいますか?
焼き鳥は大丈夫ですか?


「辛いもので、ぎっくり腰です」

つゆ時とか、秋口には、

「季節性腰痛」
と整形外科が名前を付けたくらい、腰痛が頻繁に発生します   何故かって?

そりゃあ、あなた、露と秋って言ったら、すごい湿度と、高温でしょう?
食物の一番 『腐りやすい時期』 だからです


サルモネラ菌
大腸菌
腸炎ビブリオ菌
連鎖球菌
ブドウ球菌
O=157
乳酸菌

えっ?  
乳酸菌は善玉菌  ですって?

とんでもない、あなた!  乳酸菌は、大腸菌と共に、食物を゛「腐らせる」 代表的な菌ですよ  

誰かが、乳酸菌はお腹に良い  なんて大嘘こいて  ヨーグルトなんて言って売っていましたねー
ヨーグルトね〜 あれは、牛乳の腐ったものなんですけど.......


あっ、
その前に、

『腰痛』というのは、「内臓の炎症疾患」
によって発症するということを、知らないですよね?

そう、
普通ならば。 お腹を壊したら
「あ〜腹がいてえ〜っ」

といって、 トイレで下痢下痢して、 あっ〜さっぱりした。
で、終わりのはずなのですが

ごく一部の『人は』

腹痛は起きずに、
なんと、『腰痛』
になってしまうのです

食あたりで、腰痛になるなんて話は、あまり聞いたことが無いでしょう?

ところが、遺伝的なひとや、過去に、怪我をした人は、 体の 『軸』 が曲がっているために、

お腹が痛くなると、『筋性防御』 という、システムが働いて、猛烈な、腰痛になってしましいます

先週のぎっくり腰さんは、

辛い物が大好き=内科学では香辛料の食事を禁止しています(i内科学−422P参照) 香辛料は弱い胃腸の粘膜に炎症を起こします)

お酒大好き=アルコールは胃腸粘膜に炎症を起こし、血液脳関門を通過する性質を持つため、大脳ニューロンか破壊されますーコルサコフ症候群、筋肉の異化作用でやせてしまう

睡眠時間が短い=筋肉は眠っている間に。疲労の除去と、新しい細胞の再生をします、(睡眠不足の人の筋肉は独特の硬縮を起こします)

コーヒー大好き=コーヒーには、カフェインが多量に入っています
カフェインは、「カフェイン硬縮」という生理作用を起こします
そのために
筋肉が固くなって、体中が非常に疲れた時と同じように、ガチガチに凝ってしまうのです
そして、
睡眠障害、
消化器障害、
神経障害

を起こして、身体はボロボロになっていきます

という
腰痛になるための努力? をたくさんしている人です
辛いものでかなり内臓がやられているので、パンパンにお腹が張っています
内臓の炎症で、「筋性防御」が働いているからです

「下剤を飲んで、毎日8時間以上眠ること」「辛いものは絶対に食べないこと!」
まあ、これらの説明と約束をして、三日後に再診の約束で帰りました

三日後、来たときは、入ってくるなり、
「ちゃんと、約束を守って、絶対に、辛い物を食べていませんょ!」


お腹を診れば、一目霊山  悪いものはすっかり、お腹から出てペッタンコのお腹です=(筋性防御が消えている)

あんたは、「えらい!」

二回目は、すんなりと腰椎の矯正が、かかって、一発解消でした

辛いものは、おいしいんですけどね〜
口はおいしいが、お腹と、お尻は痛いというのです

皆さんも「辛い、おいしいもの」  には、気を付けましょうね〜

でも、食べたいな〜
でも、腰が〜

さあ、
どうします?

キムチに
明太子
豆板醤
トウガラシ
わさび
からし
ニンニク
生の玉ねぎ

みんなおいしいものばかりですよね〜

腰痛にならない人も居ます
どうなると思います?

この前に来た人は、二年前に腰痛と、股関節の痛みと、坐骨神経痛で来た人です
あれから二年、私の忠告を聞かないで
辛いおいしい物を食べていた結果

「大腸がん」です


そこのあなた!

次は、あなたの番ですよ!

しょっちゅう、辛いものや、乳製品、などのおいしいものばかりを食べていると

古い、言い方ですが。。。。。

「バチ」があたりますよ!