さて、膝痛のおばあさんのお話し

膝が腫れ上がって曲がってしまい、200メートルくらいしか歩けないおばあさんです

実は、このおばあさんの膝痛の原因
二つあって
一つはコレステロールのお薬で「スタチン系薬剤」の副作用で生じる筋肉と膝関節の靭帯の拘縮が原因だったのです


もとはコレステロール値の上昇が原因で目眩がするので近所の医者に行って検査をしたところ、コレステロール値が300も上がっていたので、コレステロール抑制剤を処方されたのです、それから段々と腰が固まり、膝が固まって、歩けなくなってしまったのです

もう一つは、後で書きます。

●病院で処方される薬剤には必ず《副作用》がありますので気をつけてください

コレステロール低下薬(スタチン系)の副作用
コレステロール値が高くて、医師から処方されるコレステロール低下薬を飲んでいる方
コレステロール低下薬では、「スタチン系」という薬を使うのですが、このスタチンの投与によって、
横紋筋融解症、
末梢神経障害、
ミオパシー、
肝機能障害、
血小板減少症
などの重大な副作用が現れる可能性があるので十分な注意が必要です。
3月までは
LDL=120 以上はコレステロール約の投薬対象になる
という基準でした
5月に入ってそれがいきなり
LDL=130  に変わったのです
そして
6月には
LDL
HDL
BMI
などの基準がWHOから世界中に基準をいったん「0」にするという通達が世界中に知らされました
今までのLDL=120という基準は「製薬会社」が勝手に作っていたもので、厚生省との癒着が判明してからです
生理学的根拠もなく、健康的な根拠もなく漫然と数十年
間も「製薬会社」と「厚生省」の癒着が表面化したための一時的な取り決めなのです

横紋筋融解症
骨格筋の細胞がスタチン系薬剤の副作用でだんだんと融解、壊死(えし)することです
症状は、「筋力」が低下することと筋肉や関節、靭帯の拘縮の痛みなどがあります。
また尿の色が赤褐色になってきます=その際、血液中に流出した大量の筋肉の成分(ミオグロビン)により、
「腎臓の尿細管」がダメージを受ける結果、「急性腎不全」を引き起こすことがあります。
この横紋筋融解症は、手足・肩・腰などの筋肉が痛み、手足のしびれ、呼吸困難などが起きてきます
「筋力」がいきなり低下することと筋肉や関節の痛みなどがあります。
当院には病院で処方されたこの副作用で「ヘルニア」になった40代の男性が数人居ます(当院の治療によって今は元気です)

末梢神経障害
人間の神経系は2系統あって、運動神経系と自律神経系があります
「運動神経」=とは全身の筋肉を動かす、
「求神経感覚神経」=痛みや触れた感触などの皮膚の感覚や関節の位置などを大脳の「体性感覚野」へ連絡する感じる、
「自律神経」=血圧・体温の調節や分泌腺のコントロール、心臓・腸など内臓の働きを調整する

「自律神経」がうまく働かなくなる原因は「カフェイン」「ストレス」「薬物の副作用」などです

自律神経系は、体温調節はもちろん、呼吸数、心拍数、などのほかに、「腺分泌」を抑制します=つまり神経が興奮すると=交感神経系に切り替わります
交感神経系は「運動神経系」なので「血液の流れは、筋肉=骨格筋へと流れがかわります

すると

内蔵や体の調子を整えている「副交感神経系」は働きが抑制されて=涙の分泌が少なくなるので、「ドライアイ」などの「目」の病気のもとになります
次に「唾液」ですが、興奮すると「口のなかが乾く」という現象が起きます=唾液は神経が3顎下腺,舌下腺、耳下腺からの3種類の唾液が分泌されます=興奮すると漿液性の唾液分泌は抑制されて粘液性の唾液が少量分泌されるように体内変化が起きますので、「口の中が粘つく」という感じになります

唾液は「第一の消化液」です
生理学では「食隗」は「1mm」以下にかみ砕かないと胃腸障害のもとになる=と書いてあります=これは完全な消化によって「唾液」を十分に分泌する=という「目的」があるのです

消化に関しては「唾液」がすべての消化活動の決め手になります
実際に、胃腸障害で腰痛などの方は「食事制限」をして頂いて居ます
1mm以下にかみ砕く=ということの意味は「胃」に負担をかけず、消化器を良好な状態を保つ。ということです

カフェイン(コーヒーなど)を摂取すると交感神経優位になります
すると副交感神経系は抑制されてしまうため
消化器障害
睡眠障害
精神障害
を起こすようになります


神経障害は、の主な症状は、[やたらと汗をかく]「手や足の力が入らない」、「物をよく落す」、「歩行やかけ足がうまくできない」、「つまずきやすい」などの運動障害、手や足が「ピリピリとしびれる」、「ジンジンと痛む」、「感覚がなくなる」などの感覚障害、「手や足の皮膚が冷たい」、「下半身がむくむ」「指が震える」などの自律神経障害などです。

これらの「副作用」
その人の体質が大きく関与するのですが、同じ薬を飲んでも何でも無い人も居ます、
かと思うと、ほんの少しの薬でも過剰に反応する人も居るのです=こういう人は薬物アレルギーといいます、
食物アレルギーによる作用で内臓から病気になってしまう方も沢山いらっしゃいます  =東洋医学では、この事を《内傷》
と言います、つまり、身体に合わない毒になるものを食べて
「自分の内側から身体を壊してしまう」  事を言います。

食物アレルギーは、ドクターアレジーという方が、殆どの人には害をなさない食品が、ごく一部の人にとっては命を失ってしまうほどの毒になってしまう食品がある事を発見してノーベル賞を取っています=英語ではドクタ⁻の名前から「アレジー=ALLERGY」、日本語では「アレルギー=ALLERGY」と言います

日本でも
今では、厚生省指導によって、アレルギー食品の明示義務が課せられて、
罰金、罰則まであります
☆卵、乳、小麦、カニ、エビ=その他に色いろいろあります=厚生省の「アレルギー食品リスト」を参照してください
過去に「牛乳加工食品」や、「そば」「ピーナッツ」などの給食で小学生が中毒死」した「事件」がありました


話は変わりますが…アメリカでは三大成人病の原因が
『牛乳』
であることが分かり、

「牛乳は最も栄養の有る完全食品である」
というコマーシャルは
人々の健康を脅かす不当な宣伝であるとして
カルシウムの損失(多くの、飲み物の中でも牛乳はカルシウムの含有量は非常に低いのです=年を取ったら、カルシウムの補給に牛乳を飲め=これは敗戦国の日本に対して行われたアメリカ軍の戦後の宣撫文句です厚生省もアメリカ軍に協力していました=この古い迷信を今でも信じている人の多いのには驚かされます)として、
[米連邦取引委員会]はテレビなどのコマーシャルを「法律で禁止」しました、さらに学校の給食も段々と中止するようになってきています

皆さん、牛乳は体内のカルシウムやミネラルを奪って骨粗鬆症を引き起こす原因となる事を知っていますか?!=世界で一番骨粗鬆症の多い国はなんと、乳牛大国の欧米諸国なのです

カルシウムの損失(多くの、飲み物の中でも牛乳はカルシウムの含有量は非常に低いのです=年を取ったら、カルシウムの補給に牛乳を飲め=これは敗戦国の日本に対して行われたアメリカ軍の戦後の宣撫文句です厚生省もアメリカ軍に協力していました=この古い迷信を今でも信じている人の多いのには驚かされます)

牛乳の副作用
鉄分の損失
慢性腸炎
心筋梗塞
脳卒中
下痢
アレルギー
その他の難治難病
◎=何故「牛乳」は悪いのか=フランクオスキードクター著より
◎この「本」は優れた本です≂一読をお勧めします


そして多くの「難病」の原因ともいわれています
これらは牛乳の糖質(乳糖)=[カゼイン]によって引き起こされます

さて
おばあちゃんの話に戻りますが・・
原因はコレステロールの薬と
信じられない話なのですが=もう一つは「お菓子とせんべい」なのです=これはAKのTL検査で発見しました
これもまったく人によって、なんでも無い人のほうが絶対数、多いのですが
ごく一部の小数の人は、それは見事に「せんべいやお菓子」で、なんと「ひざ痛」になる人が居るのです
おばあちゃんの「楽しみ」は近所の人とのおしゃべりとお茶とお菓子ですね

薬は止めてもなかなか、「お菓子」はやめられません
ひざ痛の治療が進んで来ると、暫くは良いのですが
「おせんべいとお菓子」を食べると
翌日には
「ひざ」がはれ上がってきます
そして
せんべいとお菓子を「我慢」していると
「ひざ」はだんだんと腫れと痛みが軽くなっていきます
誰でも・・・
「せんべいとお菓子」でひざが悪くなるはずが無い!

というのが
普通だと思います
私自身も最初は半信半疑でしたが
なんと
食・べ・な・け・れ・ば「ひざ痛」は消えるのです
そして
食・べ・る・と「ひざ痛」になるのです
それは見事な「反応」で、私も変な意味で関心しました
生理学や、神経学などの「理論理屈」はいろいろ有るでしょうが
こういった「事実」があれば
疑うほうがおかしいのでは?

さすがのおばあちゃんも
お菓子を、やめる決心をして、茶箪笥に入っていた「お菓子」を全部、捨てたそうです
「お菓子よりも。ひざ痛のほうがつらいからねー」
と言っていました
「おばあちゃん、えらい!」

御近所の方に「あなた、最近年よちよちの寄り歩きを止めたね!」と言われたそうです=
「誰も好き好んでよちよちと年寄り歩きをしていたわけじゃないわよ」
と、
怒っていましたが、本当にすごいガニまたで前のめりでよちよち歩きだったのが
今は、胸を伸ばしてすいすいと歩いています、まがっていた膝も「まっすぐ」になり、去年に85歳になりました、今ではすごく元気です