今日の夜の最後の患者は、二人とも「ひざ痛」でした

一人は、太りすぎたので、アスレチックに行って、膝をひねって痛めました。
もう一人は、「ブドウ」を食べてひざ痛になったのです
ブドウを食べて、次の日の朝、起きたらば、膝が痛くなって「正座」ができなくなったのでそこで初めて「ひざ」が悪くなったのを気付いたそうです
そして、「なし」も食べたそうです

一人目の人は、アスレチックで膝をひねったのが直接の原因ですが、これは「ひざ痛」の中でも「外傷」の部類に入ります
痛めた場所は「外側側副靭帯」と外側半月板です

40代半ばなので。まだ治癒力もあるので、半年も安静にしていれば普通は治っていくのですが、かれこれ二か月になるそうです、しかし、オマケに毎晩「痛み」は増すばかりだそうです、痛みのためによく眠れないと言ってます

最近は「「ひざ痛」のために寝不足で参っているそうです
太ったので、お酒をやめるために「レモンサワー」を毎晩飲んでいるそうです
レモンサワーって「お酒」じゃないんですかね?

二人目はスポーツ外傷ではないし、「ひざ」が痛くなるような直接原因が全くありません
一人目の「レモンサワー」の女性に、炭酸も、レモンも「ひざ」にとっては「毒」になるのですよ
という話をしていたら
二人目の方が、ブドウを食べた翌日に「ひざ」が痛くなったといっていましたが、そのあとで。「ナシ」も食べたと
言っていました

みなさん、不思議に思うでしょうが、アルコールや、「果実」は実は「ひざ」に悪いのです

「ひざ」には「半月板」があることくらいはご存知だと思いますが
膝の上の「大腿骨」と膝の下の「脛骨」との間にある「軟骨」で出来ている半月板は膝の「骨」同士がこすれて壊れないための「クッション」と「ベアリング」の役目をしています
しかし、いくら、半月板という「クッション」と「ベアリング」があっても、グリスの役目をする「濶液」が無いと、膝は摩耗して壊れてしてしまいます
普通は健康の場合に「濶液」は約2ccくらいですが、膝を痛めると、半月版が斜めに当たり始めるので、膝関節を守るために「濶液」が増えてひざの関節を守ろうとします
これが「膝の水腫」なのです
直し方は簡単で膝関節の「アライメント」を矯正して、筋力バランスをとるだけで、痛みは嘘のようになくなります=関節の部分や半月板に不正な当たり方がなくなるためです=ただし痛くなって日にちの短い方に限ります=数年ものは、それなりに日にちがかかります。

ところで
「濶液」って、誰が作っていると思いますか?
答え
膝の「濶液」は「半月版」が作っています
半月板は近傍の血管から、漿液を吸収して「ヒアルロン酸」に分子構造を変化させて「濶液」を作るのです

ですから
「食べ物」は腸から吸収されて血管の中を「血液」として通ります
その「血液」に「酸性毒性」があって「汚れた血液」になると
「酸性」の汚い「濶液」=「ヒアルロン酸」になるのです=その酸性毒の濶液が半月版を浸潤するのです
ですから食べ物一つで、ひざ痛になる人がいるのです

また、食べ物で
腰痛になる人も相当の人数がいます

人の体質によるのですが
ある人にとって「牛乳」は命を失うほどの「毒」であるのです(先日も給食で二名の児童が死んでいます)
ある人にとって「ヨーグルト」はherniaヘルニアになります
ある人にとってヨーグルトは大腸がんになります
ある人にとって「コーヒー」に含まれる「カフェイン」は心臓を止めてしまうほどの「毒性」を持ちます
ある人にとって「そば」も命を奪うほどの「毒性」を持ちます
ある人にとって「油もの、または豆類」は胆嚢のある「右側」に反応を起こすので、右の座骨神経痛や右の肩が上がらなくなったりします

私自身は「乳アレルギーと玉ねぎアレルギー」を持っているので、あらゆる乳製品の混入しているもの食べることができません、
そして玉ねぎの入っている食品を食べることができません=(チャーハン食べたいよー・・・かつ丼も玉ドンも食べたいよー・・みんな「玉ねぎ」が入っているのです)
私には食べられないものばかりがこの世にたくさんあるのです・・)

このように、「体質によって」思わぬ食べ物が「ひざ痛」や「腰痛」の原因になるのです

先月、手羽先を食べて翌日「ひざ」が真っ赤に腫れ上がった。おじいさんのお話しを覚えていますか?

ふつうは
まさか
「手羽先」を食べたら「ひざ」が真っ赤に腫れ上がって歩けなくなったなんて信じられますか?

でも事実なのです

えらい、学者様や
えらいお医者様が
なんと言おうと これは「事実」なのです

参考までに、教えておきますが あらゆる 未成熟な「果実」は 「青酸毒」を持っています
これは「成熟」した「果実」は 紫外線に当たると、未成熟な実は「青酸毒」が 「果糖」に化学変化します
ですから「未成熟な実」は虫も鳥も食べないのです

ですから、ふつうは、誰も膝が痛くなったり、死んだりしないのですが
日本に輸入される「果実」は 法的な問題で、「未成熟」のまま輸入されます

日本の輸入業者はこの 未成熟 な 果実 を「ムロ」の中で 熟成させます

未成熟の果実は 「ムロ」で熟成されても、十分に「紫外線」を浴びて熟成しているわけではないので
「毒性」が残っているのです

「果実」は南国で体を冷やす作用をします
亜熱帯の日本では「果実」で体を冷やす必要がないのです(果実は体を冷やす)

ひざ痛の特徴の一つとして
膝をあっためると「楽」になるというものがあります
常識的に考えると、「炎症」を起こしている「ひざ」をあっためれば「炎症」はひどくなるはずです

しかし
「ひざ痛」を経験した人ならば「あっためる」と「ひざが楽になる」ということを知っている人が多くいるはずです

二人とも、ひざ痛は一回で治って喜んで帰りました。