お尻の痛い女性のお話の続きです=10/18の過去ログを探して読んでください

あれから、三回目には、内臓が固まって、症状は悪化しています
骨盤は、以前より固まって、可動性が殆んど無くなっています
原因は、当然「食べたもの」です


「悪いもの」を食べれば、当然お腹が壊れます
新鮮さの失われた、魚や肉は、簡単に言うと「腐っています」
腐った物を食べると、胃、小腸、大腸などの内臓は「炎症」を起こします
その食品が「腐った」上に、「菌に感染」して居ると=食あたりを起こします
「食あたり」を起こすまで行かない程度の「やや?腐った食品」は「冷凍技術の進歩」によって一見新鮮のように見えます


実際の話、我々は、スーパーに行って肉や魚を見ても、「取れたばかりの新鮮なもの」なのか?
それとも去年に取れた余剰食品の冷凍食品なのか?を「判別」することがなかなか難しいものです

私の家のすぐそばに、大きなスーパーが有ります
今年の五月に、なんと「秋刀魚」が店頭に出ていたのです

私は店長を呼んで、苦情を云いました

「秋に売る秋刀魚をいくら安い「冷凍秋刀魚」 が卸しで手に入ったからと言って、五月に秋刀魚を売るバカが居るか!っ」

向うは、「変なじいさん」くらいに思っていたことでしょう

「秋刀魚」は試験的七月刺し網漁で試験収穫がされます
九月には,最繁期になり「秋」になると本格的に「秋刀魚」の販売が始まります
この時期になると、去年の時期遅れに取れた痩せた秋刀魚を冷凍しておいて、新もののサンマと混ぜて、売っています=これが98円のサンマの正体です


この時期に98円の販売価格で売れるということは卸し価格が10円以下で仕入れた去年の「ひねりもの=冷凍」のサンマです

「秋」という季節に収穫される「秋刀魚」が、「五月」に売られているのです
それも、たった今とれた間のように「ピカピカ」です(すごい冷凍技術です)

「秋刀魚」は八月から十月の初めまでの間に、漁船の網に引っ掛かって収穫される魚です
十月の終わりには、「秋刀魚」は産卵を終えて、「痩せた細身」の秋刀魚になるので、一般の市場には出せなくなります=この時期外れのサンマは零下60度の大きな冷蔵庫(大きなビル全体が冷蔵庫) に保存されて来年の販売時期を待っているのです

この時期には、\98-のサンマがこうしてたくさん店頭に並ぶのです。


話を戻しますが
「何をたべましたか?」
聞いてみると=「秋刀魚」を食べたそうです
「値段は幾らの秋刀魚をたべましたか?」
と聞いてみると
「98円」
という答えです
「98円の秋刀魚というのは、最初に書いたように=去年の時期遅くれに取れたもので、痩せている秋刀魚です、そして一年間、冷凍庫に保存されて居るもので、一年遅れに、市場に放出される魚なのです。

何故そんなことを知っているかですか?
若い時に、そんな種類の仕事をした経験が有るからです

今年に取れた秋刀魚は¥200−〜―\250―はします
私も、先週に平塚の市場まで秋刀魚を買いに行って¥250-のサンマを食べています
油が載っていて、とてもおいしい秋刀魚でした

この魚屋さんは、平塚漁港の前に、昭和の時代から生き残っている「魚屋さん」です

魚は市場からも入りますが、今朝に獲れた魚も、並んでいます
そして、やはり 「\98-」のサンマ も並んでいます
太さと、新鮮さがまるで違います。

新もののサンマは先々週の時には、「¥300−」でした
さらにその前の、「新もの」、の時には、一番丸々とした、「刺身用」のサンマは、なんと、¥800−でした。

注意=スーパーに並んでいる「¥98−」のサンマを食べると、お腹が壊れて「腰」に来ます。
=膝が痛くなる人も居ます=腰も膝も「腰神経叢」の支配域だからです


●安物には手を出してはいけません。
一食に¥200-〜\250-のおかず代ならは、決して高い方ではないと思うのですが・・・?
たった\150-の違いで、腰が痛くなったり膝が痛くなったりするのは、あまり、得にはならないのでは?

☆俗に「無料(ただ)ほど怖い物は無い」と言うことわざがありますが、「安い物」 も同様の危険 が有ります=あとが怖いですよ〜。教訓、=けちけちしないで、おいしい秋刀魚を食べましょう、

「美味しい秋刀魚」は今しか食べられないから、この季節のものを大切に味わいましょう。

というわけで一通り内臓の治療すると痛みは消えて、ニコニコして帰りました
もちろん、「安い秋刀魚」は食べないように注意をしておきました。