76のおばあさんが右のお尻が痛い!
と、云って来ました=明日旅行に行くそうです
痛み無く、歩けるようにしてほしいという要望です

腰やお尻の痛み
足の痛みなど「下半身」の痛みには多様なものが有ります

今回の
「右のお尻が痛い」
という場合、はレントゲンでさしたる骨格の異常が所見できない場合は整形外科ではほとんど「坐骨神経痛」という診断をするでしょう
しかし
整形外科書では
「臀部痛」という症状は
「梨状筋症候群」と
「坐骨神経痛」とはべつの病理として書かれています
「坐骨神経痛」の場合は軽い「L−5」腰神経叢の圧迫という所見がレントゲンとMRIで脊柱管に認められ、なおかつSLRテストに陽性反応が有る場合に診断します

一方
「臀部」だけに「限定」
する痛みの場合はSLRテストは陰性を示します
その場合は
「梨状筋症候群」と診断します
お尻の中には「梨状筋」という強大な外転筋が存在しており、骨盤の位置の異常から外旋筋である
梨状筋が引っ張れて起きる「限定した痛み」が梨状筋症候群」なのです
しかし
何故?
梨状筋だけが痛みを発生するかを、整形外科では知りません
ですから、発症の「原因」がわからないので
当然=治し方もわかりません・・・・(良く知っている整形外科医も少し居ます)
そして
「処方」は
「とりあえず薬を出しておきますからね・・・」
という診断と処方で終了します=分からないのに、とりあえず薬を出しておく…とは何事かと怒りたくなります=何故わからないのに、「薬」を出せるんでしょうか?
つまり簡単に言うと「治せないのです」

カイロプラクティック書を少しでも勉強すれば
「坐骨神経痛」と
「梨状筋症候群」
の病理は大概、網羅されています
また、これは、ちょっと気の利いた「解剖学書」にも載っています

そして、良く読めば「原因」もわかります
「原因」さえ分かれば
「治し方」もわかります

如何に、整形外科は偏った勉強しかしていないという事実が有ります

先週、67才の女性が
「右のお尻が痛い」
と言ってきました

痛みを消すのに要した時間は15分でした
別に「病気」ではないので
「歪んだ骨格」
を「修正」すればよいだけなのです

そして、今日は二回目の施療に来られました
全く「痛み」の戻りは起きていません

先週、私のやったのは
結果的に「骨格の修正」なのですが
これだけだとすぐに「痛み」が戻ります
ですから

施療は骨格がゆがむ「原因」を消失させたのです

「原因」が無くなれば
「痛み」が起こる理由が無くなります

当院の施療は
「痛い場所」には触りません
サービスマッサージは「痛い、凝っている」場所を揉みます
たしかに気持ちはいいですよね

でも、それは「修理」ではないのです

肝心なのは
痛みを起こす「原因」なのです

「原因」が無くなれば
「痛み」が起きる理由が無くなるのです
人間の身体は、時々故障やけがをします
直ぐに治るものも有れば
何十年も「痛い」場合も有ります

「痛み」
とは
「結果」
なのです

「痛み」を出す
「原因」を見つけて
その
「原因」を
無くせば、当然の節理として
「結果=痛み」は無くなります

「痛みの原因」を見つけます
そして修理承ります=「日本カイロプラクティックセンター厚木」
046-229-3770 日、木=休診=祭日は営業しています 予約をどうぞ
詳しくはネットを参照「日本カイロプラクティックセンター厚木」で検索