産後の骨盤の「ズレ」

産後の骨盤のズレを治してほしいという方がたくさん来られます
中には、「明日入院だから骨盤の矯正をしてください」という人も来ます

実は
私の娘が3月に男子を出産しました
後産が大変だったそうで手術をしたので痛くて苦しいから来てくれと連絡を受けました

生まれた子供も2,700と大きかったのですが、胎盤が常人の二倍ほどあったそうで、産後に「掻把手術」をしたのだそうです

二日目に東京の小松川の病院にまで治療に行ってきました
親子ともども「病院内」で治療をして参りました

子供=赤ん坊は生まれるときに、「産道」の中を首をひねりながら、生まれてきます

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解剖学書より

そのために、骨盤が開かない「産道」の狭い人だと
狭い「産道」を潜り抜けてくるのに「首」をねじりながら生まれてきます
そのために
赤ん坊は。大概の場合、「むち打ち症」の状態で生まれてきます
ですから、「頚椎」に多少のダメージを持って生まれてくるのです
それが大きくなっても自然治癒が起きない場合は「斜頸」になります
また、その「斜頸」が原因で「吃音=どもり」になったり、嚥下障害で物の飲み込みが悪くなったり
「呼吸器障害」が残ったりします

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解剖学書より


我が家の長男の子供が強い斜頸で、症状は身体の不安定が原因のやや成長不全と「吃音=ドモリ」でした

五歳の時に頸椎の矯正で一発で「吃音」は無くなりました
こういった経験から、
娘の子供も生まれて二日目に、産院までて向いて頸椎と足根骨を矯正しました
もちろんまだ産後の膨らんだままの娘のお腹と骨盤の矯正もしました
産後にたるんだままのお腹は次の日に、一遍に戻ったそうです

赤ちゃんは、良く、手と足を「くるっと」グーを握ったような形でいる事が多いのですが
これは「異常」なのです
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むすめの子供も産後二日目には
手も足も「グー」をしていました
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産院の中で頸椎を矯正した直後にに「握り込んでいた」手と足を「ぎゅーっ」と伸びをするように
伸ばしたのです

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一か月後
この子の手と足は「大きく」育ちました。