第六感に付いて
第六感は一部の特殊なひとにある能力では無く、誰にでもある「能力」です
詳しく説明しましょう

「大脳生理学」です
?求心系神経学

皮膚(触覚、熱感)、指先(圧覚)、手、足(運動覚)、目(視覚)、口=(味覚)または口話感覚) 耳(聴覚)

以上が「5感
その他に 内臓感覚があり 「6感」と呼ばれます

内臓感覚は 副交感神経であり 迷走神経支配の 内臓からの 求心性神経の情報です、内臓痛覚は 反回神経や自律神経節の 灰白交通枝や白交通枝 によって
自律神経系から脊髄のモーターニューロンに情報が伝えられます

内臓痛覚は近傍のモーターニューロンから内臓に近い腹部の板状筋に伝えられて 内臓体性反射=ディフアスンス を 起こして→これが 「腰痛」
の原因になります


内臓感覚=これは、いわゆる「第六感」では有りません、内臓は大脳に関係無く、自律神経によって自動で動いて居ます
ゆえに 内臓は「第2の脳」と呼ばれます


一般的に言う、「第六感」とは長い間、大脳ニューロンに蓄えられた情報が 回りの状況から 「時」を超えて次に起きる
命に関わる「災難」を
大脳に蓄積された情報が 来るべき事態を予測して 予知感覚として、本人にしらせる 能力で 個人差は有りますが、この、能力は 原始の時代から命を守るために、誰にでも有る能力なのです、


これ等の 抹消からの感覚は感覚受容器から「求心系」で「知覚神経」として 「「反射系」reflex から脊髄に入り、「脊髄反射」として、一部は「単シナプス反射として直接脊髄反射で分かれ、運動器に信号が伝えられ骨格筋に効果を起こします(つまり、この時点で筋肉が動くのです)

一部は多シナプス反射として多くの「介在ニューロン」で出力を調整されて運動器に効果を起こします

脊髄反射の一部は脊髄神経を 上行して 「視床」 に 入力されます 「「視床」は「嗅神経以外」=「嗅神経は嗅脳」であり 情報伝達神経ではないので直接大脳感覚野に入力されます

「視床」は一次感覚に投射される上行性感覚情報は大脳に入力される前に 全て ここで 濾過、弁別、処理 され これ等の情報は 大脳脚から大脳基底核に入力され 修飾されて 視放線を通り、皮質に投射されて 初めて 「情報」として「意識」に入り、弁別されて 感覚野でイメージ化されます

このイメージされた情報が=運動野に伝えられると
「具体的な」
動きになるのです

あまり
良く分からない説明ですね

簡単に言うと、
「第六感」は誰にでもある
ということです

要は
そんなことは有り得ない!

と、批判や、拒絶をしないで

自分の感覚を信じることです

若いころ「運送屋」をやって居て、そのころ
先の見えないカーブ=「ブラインドカーブ」と言います
この
ブラインドカーブに差し掛かると、
見えないはずのカーブの向こうから、対向車が来るのが分かるのです

この感覚は、なんとなくでは無く
はっきりと「イメージ」として「脳」がとらえて、足が自動的にブレーキを踏んで
対向車との「事故」を防ぎます

タクシーやトラックに長く乗っている人のほとんどは
この
「感覚」を持っています

これも
第六感の一つです

また
ある時

いきなり明日のことが、全て分かるときが有ります

まるで
昨日、すでに体験したかのように「ビジョン」として「見えるのです
当然、今日のこともわかります
そして
「ビジョン」で見た
明日のことが
また
全く同じように繰り返されます
これを「ディジャブー」と呼ぶ人も居ます

街中を歩いていると
背中に「大きな、なめくじ」を背負ったおばあさんが歩いているのが見えます

自分の「目の錯覚」だと思って、目をこすって、もう一度見てみると

やはり、おばあさんの背中には、大きな「ナメクジ」がくっついているのです

あなたは
不思議なものが見えませんか?

もし
見えたら
それを否定しないでくださいそして
その感覚をさらに鋭くしていく、訓練をしていくのです

多くの大脳が未成熟な子供たちは
この「感覚」を持っています

子供の脳は成長発達をするにつれて「アポトーシス=プログラム化された細胞死と呼ばれます」この発達システムにより
「各分野ごとに脳細胞が整理されて、「区分化」されていきます

音は「聴覚野」へ

視覚は、視神経を通じて大脳の後部にある視覚野へ=視神経は視交叉によって右目の情報は左側の視覚野へ
左目からの情報は視交叉によって反対側の視覚野へ情報が集められて、大脳の弁別野で生理されてから皮質へ入って、そこではじめて「視覚情報」としてニユーロンに集積されていきます

音は情報として理解されて、言語野で言葉になります、この情報が「発語野」に送られて初めて「言葉」になります

ですから
「聴覚」に問題を持つ人は、音感が鈍く、発語機能に問題が起きてきます

この大脳ニユーロンのプログラム死=アポトーシスによって「大脳」の「生理化」がうまくいかないと
天才や
凶悪犯罪人が出てきます

大脳のある部分だけが未分化のままでいると「特別な感覚」を持つ子供になります

有る子供は
「音」
「聴く」のではなく
「見る」ことが出来ます


こういった子供が大人になると
「絶対音感」
を、持っている人になるのです

いわゆる「常識」こそが「非常識」なのです

子供が持っている、この素晴らしい感覚は
「常識」

という「大人」の間違った考えによってつぶされていくのです

かくして

間違った「常識」でかたまった「大人たち」ばかりが「世界」を作っていくようになるのです