大腸がんの原因
あらゆる病気はまず最初に消化器傷害から発症します
つまり
食べ過ぎや
早食い
消化の悪い物
等で最初に「胃」の機能が低下します

「胃」からは
唾液に含まれる下記の消化酵素により、消化が行われる。ただし、唾液には蛋白質を分解する酵素は含まれていない。
• プチアリン(アミラーゼ):耳下腺(80%)・顎下腺(20%)より分泌される。[16]
• マルターゼ
• リパーゼ
• の三種類の唾液が分泌されます
「胃」が悪くなると、胃液と腸液の分泌バランスが崩れて、食べ物の「未消化」が発生します

未消化物が腸に流れ込むことによって、瀰性の腸炎が慢性的になります

こうなるともはや、「早食い」で「胃」が重たくなるとか
「胃」が痛くなるとかの感覚は「麻痺」してきます

当然、「腸」が悪くなっているという感覚も無くなってしまいます

60代を過ぎると、ホルモンバランスが崩れてきます
若いうちは「早食い」をしても、何も感じなかったのが、始終「胃」の不調を感じるようになります

胃腸科で出す薬は「H2ブロッカー」と呼ばれる、「胃酸」の過剰分泌を抑える薬ですが
胃潰瘍にしろ大腸がんにしろ、最初の変調は「胃」から始まるので、殆んどの胃腸科は
「H2ブローカー」を処方します

「胃」に入った「たべもの」は約30分の消化時間が最低限必要です
ところが

胃薬をもらった人は「食べたらすぐに飲まないとまた胃が悪くなる」という強迫観念が働くので、食事が終わるや否や、すぐに、薬をプチプチと出して食事の直後に飲みます

「H2ブロッカー」の役目は「胃酸」を止めることです

消化には「胃酸が必要です
つまり
食事が終わってすぐに薬を飲むと
消化に必要な「胃酸」がすぐに止まってしまうのです
ですから、こういう飲み方をすると
胃腸を良くするために飲んでいる「胃腸薬」で逆に「胃腸がどんどん悪く」なっていくのです

H2ブロッカーは過剰な胃酸を抑制して消化器を守るために発明されて薬です