「乳腺炎について」

乳腺炎
とはお乳が出る「乳腺」の炎症のことで「乳房に発赤、腫脹(はれ)、発熱、疼痛(痛み)があり、授乳機能に支障をきたすこと」と定義されています

大概がお乳が出る乳管が飲み残しの乳で軽く詰まり、乳腺が腫れて痛い状態を 「うつ乳」状態と言います

そのためにお乳を飲ませたらば乳腺に残っているお乳を残らず排乳したほうが良いと言われています

いつもと違う、乳の張り方が何だかおかしいと思ったら、乳腺炎を疑ってください
しかし
余り深刻に考えなくても大丈夫です

多少の乳房トラブルは誰にでもあることです。授乳を続けながら、食事内容などに注意をすれば、たいていは自然に回復していきます。

授乳後の排乳は普通です

乳腺の細菌感染、乳房膿瘍の状態になったものまで、いろいろな段階がありますが。
切開排膿(乳房に切開を入れて膿を出す)=切開だけはなんとしても避けたいものです。=下手な医師はすぐに切りたがるので注意をしてください=医師によりかなりの医学知識の差があります。


産科医に相談する前に熟練した「助産師」を見つけることです。

■乳汁うっ滞(うつ乳)

乳房の一部の乳腺からの乳汁の流れが悪くなり、濃縮した乳汁の塊が乳管を閉塞し、その乳腺が腫れて痛い状態。少し熱っぽく感じます。この時期であれば、授乳を続け、食事内容と十分な休養に注意をして生活すれば、たいていは自然に回復していきます。


★ここで一言=今の人は「餅を食べると乳腺が詰まりやすくなるので、授乳中はお餅を食べないように・・・」という無知な指導をします
    昭和の昔は=お乳をたくさん出すのに「お餅をいっぱい食べなさい」と言って指導していました。実際の話、お餅を食べても乳腺は詰まりません=お餅はべとべとするのでそんな迷信が生まれたのかもしれません。





昔は、あちこちに「乳もみ」という看板がたくさんありました。現在では「乳モミ」という職業は厚生労働省の指導で無くなってしまいましたが=しかしこれを現在は「助産師」が行っています
さて、ここからが、病気レベルの乳腺炎のお話しです
■非感染性炎症
乳房の一部が腫れて痛い、皮膚の一部が赤い、発熱する(体温が38.5度前後になることもあります)状態になったら
授乳は少しつらいけれども、乳汁うっ滞と同様に、授乳を続け、休養や食事内容に注意するだけで自然に改善することも多いですが、医師・助産師の診察を受けるのも良いと思いますが、教科書通りの医学的指導をする産科医は避けてください。=すぐに切りたがります。
急性細菌性感染症
乳房の全体が腫れ発赤し、とても痛い状態。39度以上の発熱がある場合、細菌感染が乳腺周囲に及んで、乳房膿瘍(乳腺の周囲組織に膿が溜まる)になっている可能性があります。
この状態になると、病院での治療が必要です。投薬で簡単に治ります。
乳腺炎の症状・治療から見た分類
■乳腺炎なりかけ
軽いうつ乳の状態で、乳房のしこりや痛みなどの症状はあるが、全身状態は変化のないものです。授乳を続け、適切な対処をすれば改善します。多くの場合、医学的治療は必要ありません。
本格的乳腺炎
乳房の症状に、38℃以上の発熱、倦怠などの全身症状を伴っており、非感染性と急性細菌性のいずれの場合でも起こる症状です。
この場合は医学的治療を必要とする状態ですので医療機関の受診が必要です。保険診療が適応されます。
しかし
少なくなりましたが「熟練助産師」による、適切なマッサージなら改善する場合が多くあります。
重症乳腺炎
急性細菌性感染症が持続したり、乳房膿瘍になった状態。点滴治療、時に入院治療、切開排膿などが必要になります。保険診療の適応となります。

さて
乳線腫のお話です。

当院では、産前から骨盤の調整に来る方が たくさんいらっしゃいます。
それと同時に、「乳腺に異常」がある方は、すぐに相談してくださいます
3Cmから5Cmくらいのお乳の横部分に腫れがあったり、産科医に「乳腺種」という診断を受けている方たちです
なかには、はっきりと痛みがある方もいます。


今年の3月に私の娘が初めての子供を産みました
約4Kgの大きい子です
二日目に東京の江戸川の産院まで行きました。

赤ん坊の治療と、娘の治療です

娘は左の乳に「乳腺種」がありました、これは、独身時代に何キロもランニングをしていた時の後遺症です
細かい話は飛ばして

この乳腺腫のために娘の左乳からは「ミルク」が出ません。
娘の乳腺種は、長さ約、4Cm、幅1Cmほどの固く、繊維性の小さいものでした

カイロプラクティックにはいろいろな治療テクニックがあって、小児治療から妊娠初期から産後までの最大の健康状態を維持するためのテクニックが存在します。

乳腺腫は10分ほどで消失しました、その後、あふれるようにお乳が出るようになったのです
そして、その場で骨盤と脊椎の治療をして、体中の痛みを取ってやりました、

赤ん坊は、神経系の異常を調整しました

生まれたての赤ん坊とは「手」や「足」をクルリと「丸める」ようにしている場合が多いのですが=これは「普通」ではなく大脳や脊髄神経系の異常なのです

正常な神経系の働きでは、赤ん坊は手足を成長するために「グン」と伸びをするようにするのです=ただし「突っ張る」ようにするのも異常です。
赤ん坊の治療には10分ほどかかりましたが、治療後は「足の指も手の指も」しっかりと伸ばすようになりました。

ところで
先週、40歳で初産という方が一か月後に調整にきました
お産の一週間前に骨盤の調整をした方です
なんと
この方は「分娩室」に入ってから
15分で出産が完了したそうです

その病院が始まって以来の記録だと言っていました


当院は
お産の直前、直後に調整に来られる方がたくさんいらっしゃいます

私は専門医でもなく、医師でもありませんが、カイロプラクティックのテクニックによつて「骨盤の調整」や乳腺腫くらいなら簡単に改善します。

何か困ったことがあったら相談してください。
今まで50人以上の方を診てきました
きっと力になります。

日本カイロプラクティックセンター厚木046−229−3770 日、月、木は休診です 12:00から20:00まで