座骨神経痛=次のお話し

其の前に、神経学のお話しをしましょう

痛みの構造

腰から、足にかけて、筋肉や、皮膚の感覚を支配しているのは
5つの、腰椎から出ている「腰神経叢」下肢の筋肉を支配し、
「腰神経叢」から分かれている「皮枝」が皮膚感覚を支配しています。

従って痛みには 筋肉の痛みと皮膚の痛みの二種類の感覚があります。
骨盤のズレや、腰椎のズレによって、腰神経叢に圧迫が発生すると、神経圧迫とそのために起きる「血流低下」で下肢に「冷え」「痛み」や特に「しびれ」が生じます。

座骨神経痛とは=痛みとしびれの混じったタイプが特に多くみられます。


痛みとは」
神経性のもの=神経が骨格の歪みで、神経の出口である「椎間孔」が狭くなって「絞扼」されると、
神経性の痛みが現れます。

筋肉性のもの=いわゆる筋肉痛のような痛みです。
「座骨神経痛」とはこの二種類の痛みの混合した痛みと言えます。



骨盤のお話し

骨盤は、両側にあるのが、「腸骨」で、両側で二つあります。
両側にある「腸骨」に挟まれているのが「仙骨」です。
「仙骨」の前方にある骨は 「恥骨」という骨で、生殖器=子宮、膀胱などが中にあります。
「恥骨」は 真ん中に椎間板があり、骨盤全体の「回転軸」を司っています。

骨盤の真ん中には「仙骨」という、上半身の身体の土台になる、大きい骨があり、その仙骨からは
「仙骨神経叢」という足首から下の部分を支配する神経系があります。



足首から下の痛みの原因
足首に発生する、各種の痛みの原因は
「仙骨」の「ズレ」が原因となります
「仙骨」がズレると、仙骨神経叢に異常が発生して=くるぶしから下の部分に痛みや異常が発生します。

足底の痛み
モートン病
足底筋膜炎
足の指の痛み
踵の痛み
あしくびの靭帯のゆるみ
外反母趾
等の症状を発生します。


ですから 足底筋膜炎などでは、足の裏をいくら揉んでも良くはなりません。
かえって、炎症がひどくなって痛めるだけです。
つまり、足底筋膜炎の原因は、「仙骨」のアライメントの不正による「仙骨神経叢」のトラブルが「原因」ですから、仙骨のアジャストメントをすれば、直ちに症状は消失します。
仙骨のアジャストメントには「ゼニステーブル」という 特殊な治療テーブルが必要です。
そして、ここまで神経学に堪能な先生は、ドクターレベル=DC&AKのカイロプラクテイックドクターだけです。


TEL046-229-3770
詳しくは、「日本カイロプラクティックセンター厚木」でホームページ を御覧ください=地図があります
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