という事実です(下肢の伸展検査=大腰筋テスト)
ヘルニアの場合「椎間板」の圧迫変性が椎間孔から出ている「神経」を圧迫するために「痛み」が発生する。=というのが現代の脊柱病理学の定義ですが、実際には、そんな単純なものでは有りません

内臓性の腰痛には、絶対に有り得ない、症状です

つまり、この方の「ヘルニア」は
「内臓の反射硬縮によるヘルニア」では無いことを意味します
従って「痛み」は下肢の「動きが」腸骨に及んだ時に、痛みが発生するということです
これは、骨盤のロックを意味します=本物のヘルニアでは無い!。
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SLRtestと呼ばれる、整形外科テストで行う、ヘルニアの最も単純なテストです
足を挙上して行くに従って、35度以内の場合は=硬膜外か、梨状筋、又は靭帯の損傷で起きる、症状と言われています
70度以上は椎間板の障害
90度以上はついたいか、椎間関節による痛みと判断されます

これは、あくまでも、基礎医学テストです
実際には、違う原因で痛みが発生するので、整形外科医は良く誤診をします
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椎間板ヘルニアの代表的なな絵です=潰れた椎間板が、このように神経根、椎間孔を圧迫しているよ。
という絵です=分かりやすいですが、実は間違いだらけの学説です
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骨盤の「靭帯」の損傷による腰痛ですが、このタイプの腰痛は「激痛」で本の少しでも動くことが出来ないタイプです=私も経験しています=痛いよ~!!!!!!っ
う、動けない!!!っ
という腰痛ですが、実際に「靭帯」をこのように傷めると即、入院です

昔、二人の患者さんを施療しているときに、突然、二人の男性が70最くらいの女性を担ぎ込んできて、「うちのばあさんが動けなくなったっ!、診てくれっ!」というのです
電動のアクティペーターテーブルにうつ伏せにして、触診すると、
このもっとも痛いタイプの急性腰痛です
あまりに痛くて、何を聞いても、「うーっ〜。」だけです
結果的には、30分ほどで、自力歩行ができるまでにはしました。

しかし、
70最でぎっくり腰とはね~。
痛すぎて、かわいそー。