肩の痛み
「構造学=骨学」
指の骨(指骨)は手根骨に付いています
手根骨は尺骨と橈骨に付いています(前腕
この前腕骨は「上腕骨」に付いています
上腕骨は「肩甲骨」に付いています
肩甲骨は背中の筋肉群=「筋肉」によって支持されている「浮遊関節」です
この「浮遊関節」は背骨=上部胸椎の筋肉群で支持されているために
「手」の「疲労」は筋肉を伝わって、その疲労は実に、背筋から骨盤にまで及びます

肩の痛みは、指と前腕の筋疲労が原因で始まります(PC、スマホ、雑巾がけ、掃除など)
ですから、最初の痛みは、前腕の筋肉群=特に(C−6・7)の神経エリアに痛みが出ます
「指」を動かす殆どの筋肉は指には有りません=全て前腕の中に有ります(ただし親指と人差し指の対立筋、短拇指屈筋、虫様筋は掌に有ります)
ですから、指の疲労から始まったこの「疲労」は前腕から=上腕へと、疲労のエリアが広がっていきます
この時点で
●前腕の痛み&肘の痛み
●ばね指
●腱鞘炎
●握力低下
等が始まります
こうして、前腕と、上腕の筋肉が疲労硬結を起こすと、肘関節の可動性低下が起きます
さらに進行すると、肘関節のロック状態が起きます=この時に「肘の痛み」が起きます
手首と肘の関節がロックされると
指と、腕の動きは=肩によって代償されるようになり、全ての負担は「肩」に掛かります
こうして「肩の痛み」が始まります