変わった患者さんが来院されました

「腓骨遠位端」の痛みです
腓骨遠位端とは・・・足首の外側の「くるぶし」のことです。
肋骨の痛みです

ある日
急に何もしていないのに
いたくなったそうです

整形外科ではX線を取って、
異常なし、といわれて
痛み止めの「ロキソニン」をくれて終わりだそうです


ロキソニンを飲んで、「胃」が痛くなったそうです

本人は痛くて、寝返りもできず、普段の息をするにも痛いのです

精密検査歩すると
第七肋骨が 1mmほど下へズレて
なおかつ
0,5mmほど「肋椎関節」が右へずれていました

治療は簡単です

「ずれた肋骨」と 「ずれた肋椎関節」
を正常な位置に アクティベーターで
「パチン」と戻してやればいいだけです

整形外科では肋骨などが0,5mmほどの「ズレ」などは全く視診ができないのです


深呼吸をして、さらに、体をねじってもらい
痛みが完全になくなったのを確認してもらいました