コレステロールの薬お話し

昔、30代の頃、風を引いて、
すごく体調が悪くなって、近所の医者に行ったところ、コレステロールが高いといわれたことがあります、


まだ
医学知識のなかったころです

その時に「スタチン系」のコレステロール薬を処方されたのですが
これを飲み始めたところ
トレーニングをすると、もすごい筋肉痛が起きるのです

そして「ひざ痛」になったのです。

いくらトレーニングをしても
身体が異常に固くなって、痩せていくのです

私は決して体が柔らかいわけではないので、日々柔軟 にいそしんでおりました。
そのおかげで180度開脚くらいはできていました
それが、「薬」を飲むと、どんどん、股関節が開かなくなり、前かがみもできなくなっていくのです。

薬を飲むたびに壊れていく自分の体の異常に興味を覚えて、図書館でずいぶんと調べました

<b>「スタチン系」の薬の副作用について知ったのはそのころです
そして
「運動生理学」と「薬」の本も見つけて、医学書とは違う「コレステロール」の知識も知りました


(医者が隠している事実です)=
「コレステロール」の副作用の知識も知りました


「スタチン系」の重篤な副作用
スタチンの投与によってみられる副作用には、腹痛・発疹・倦怠感などのほかに、重篤なものとして横紋筋融解症・末梢神経障害・ミオパシー・肝機能障害・血小板減少などがある。このうち横紋筋融解症は急激な腎障害を伴うことがあるため、投与時にはクレアチンキナーゼやミオグロビンなど筋原酵素の動態に注意を払う必要がある。
高用量のスタチンを処方した場合、急性腎障害による入院率が上昇するとの報告がある[1
スタチン系コレステロール薬の副作用
 内科医を受診すると、スタチン系と呼ばれている
「メバロチン」
「リポバス」
などのコレステロール低下薬の処方箋が交付されます


●スタチン系の薬は中性脂肪を減らすフィブラート系との複合作用が危険です(医者は平気で知っていて出します)
1. 肝臓での脂質の合成を抑制し、主に中性脂肪を減らす。
2. 一方、コレステロールよりも中性脂肪が多い人に向くのが「フィブラート系」と呼ばれる薬だが。スタチン系との併用は危険。
3. 副作用で筋肉が破壊される=(横紋筋溶解症)の恐れがある =ふくらはぎが張る、ひざ痛、腰痛など・・・


コレステロールの役割
コレステロールは人体を構成する150億個の細胞膜」の材料であり「ホルモン」の材料なのです
脂質二重層の構造を持つ細胞の表面構造は=フォスファチジルコリンでコレステロールの割合が減ると「膜」の流動性が低下します(細胞活動の低下)
この「細胞」の中には
滑面小胞体
粗面小胞体
ゴルジ装置
デスモソーム
リボソーム
微小管
ミトコンドリア
核小体
中心小体
などが細胞の中で「生命」を作っています




2014年の4月までは
コレステロールの基準が  
LDL=120
だったのが、
2014/4月現在=LDL=78から178 (男性の基準)
HDL=(表記無し)
に、いきなり、変わりました

日本では総コレステロール高値が220以上の場合を「高コレステロール血症」と診断する。
という基準がありま(この基準は製薬会社が゛決めた基準だと言われています)
コレステロールの基準値に違いがあるのは「日本動脈硬化学会」の決めた基準によるものです(注=医学的根拠ではない基準であることがアメリカで発表されています=製薬会社が゛決めた基準だと言われています)


 
日本でのコレステロール値の決定プロセス=ウィキペディアより
2014/4月現在=日本では総コレステロール高値が220以上の場合を指す。
LDL=78から178 (男性の基準)
HDL=(表記無し)
これは「動脈硬化性疾患診療ガイドライン」で
フィブラート系
1. 肝臓での脂質の合成を抑制し、主に中性脂肪を減らす。
2. 一方、コレステロールよりも中性脂肪が多い人に向くのが「フィブラート系」と呼ばれる薬です。
ただスタチン系との併用は危険。副作用で筋肉が破壊される恐れがある

●運動生理学では、健康なLDLコレステロールの基準は
130から150が最も健康な「レベル」と言われています

総コレステロール値が220以上をすべて患者予備軍としてしまうために、男性では26%、女性では33%が要精密検査と判定されている。=つまり「健康な人もすべて引っかかる」=これで製薬会社はもうかることになります。
会社の健康診断などをすると半数以上の人が「検査」に引っかかるという「トリック」が働いています


この健康診断という「検査」に引っかかった人に対して「抗コレステロール薬=スタチン系薬」を全員に飲まして、「製薬会社」は利益を売るという仕掛けになっていることは有名です
●1980年代まではこの基準が250から240になっていたが、これは95%の人がこの基準値以下で健康であったためです。

●現在は総コレステロール値が240であっても95%の人が健康であることが証明されています
(ちなみに、私は 総コレステロール値 が常時300はあります=)そして至って健康です)
 
つまり
 LDLコレステロール値は130から150が最も「健康」であるとされている=運動生理学より

総コレステロール値240をという基準を採用すると患者数が半減するために  
☆病院経営の危機を招く
としての判断が働いたのではないかとする見方があるそうです


=製薬会社と病院の利益は「抗コレステロール薬」の販売利益が最も多いといわれています。(年間700億円だそうです)

現在では220の基準でスクリーニングにひっ掛かって診察を受け、動脈硬化疾患などの病気と診断された後は治療目標値がなぜか240といきなり緩和される逆転現象が起きてしまうというという、不合理な状況にあります


「コレステロール制限食」について
死亡率で見ると男性では大きな差はなく、
逆に女性では通常食の方が、死亡率が有意に低い結果が出て居ます
また、解剖結果が得られるケースでの心筋梗塞の発症頻度を比べても、


ただ、コレステロールが下がったからといって心臓発作が予防できるという確証はない。

これを確かめるためSDHS参加者について心臓発作の発症頻度が再調査されたが驚くべきことに、
●植物性脂肪に置き換えた群の方が心臓発作の発症率が高い(厚生省の発表とは全く反対の事実です)
という結果が明らかになり、2013年の「The British Medical Journal」に発表されています


植物性脂肪=健康食品という考えのルートを辿ると1960年代、
アメリカ心臓学会が、
心臓発作の原因となる動脈硬化を防ぐため、飽和脂肪酸(動物性脂肪)を不飽和脂肪酸(植物性脂肪)で置き換えた食事に変えるよう提言を出したことに始まります。




週刊ポスト2013年12月13日号に掲載された、アメリカのニュースです。

「70歳超のコレステロールは下げてはいけない」と米医療協会
http://www.news-postseven.com/archives/20131206_229766.html
現在、アメリカでは、医学に関する様々な見直しが展開されており、米国医療ディレクター協会によりますと、
★「コレステロール値が低いほうが死亡率が高い」と報告がなされています。

日本の高脂血症の推定患者数は3000万人で、コレステロール低下剤の市場規模は年間約や700億円とされる巨大市場です。

記事中では、富山大学名誉教授で、日本脂質栄養学会理事の浜崎智仁氏が、
「低下剤は脳のコレステロールも下げてしまうから、記憶障害、睡眠障害、うつ症状、勃起障害などの副作用を起こす。
 だから、私は70歳以下でもコレステロールを下げる必要はないと考えています。
 少なくとも高齢者への処方を止めれば、半分の1500億円は必要ない。
と、言っています。

コレステロールは、細胞を作る大事な材料になりますので、「脳のコレステロールが下がって副作用がある」ということだと、薬で下げすぎてもいけない、ということですね。

★LDLの約7割は肝臓でつくられ、残りの約3割は食物から摂取します

★今までは=LDLは−ホルモンの原料であるHDLコレステロールを全身の細胞に運ぶ役割がありますが、過剰になると細胞に取り込まれずに血液中に溢れ、血管壁に入り込んでたまる。すると血管の壁が厚くなるため、動脈硬化のもっとも大きな要因となるとされている?=この理論がもとで「悪玉」という名前で呼ばれるようになったといわれていますが=「この理論は今では多くの医師に疑問視されています。」


なぜなら、LDLが動脈硬化になるという理論は、今では「無い」と科学的に否定されているからです。

HDLは体内のホルモンの材料です

そしてLDLはホルモンの材料となるHDLを運ぶキャリアー(運送屋)です

HDLコレステロール(HDL―C)は血管壁に入り込んだLDLや細胞で余ったLDLを回収して、肝臓に運ぶ役割をもっているので、“善玉”とも呼ばれています。=実は間違い=HDLは体内でホルモンの材料となる大切な物質です=
基準値は40以上と言われる、こちらは高いほうがいいことになります。

世の中ででは「LDL」ばかりを問題にしますが
一番気を付けなければいけないのはHDLコレステロールの低値です
HDLの値が低いとホルモンの産生が低下して老化が早まります=痴呆、パーキンソン、歩行障害など
早期生理障害
更年期障害
骨粗鬆症
早期癌
早死に
などが起きることが報告されています



●人間は「ホルモン」の量によって「健康」が左右されます
また
コレステロールは身体を作るための大切な材料です⁼病気の元ではありません。
コレステロールは体質でも大きな差異がありますので基準が正しいとは言えないことを知っておいて下さい。


家族性⁼遺伝性の場合は「LDL」が200近くあっても健康なのです。=私自身が家族性なので常時LDLは200近くあります、そしてとても元気です=71歳で筋トレもやっています=450kのレッグプレスを毎週やっています。そして血液検査結果の「動脈硬化指数」は「ゼロ」です。

個人個人、血液型が違うように、コレステロールの「値」も個人差があります。
地球上の人間をすべて同じ基準にするという考え方が根本から間違っているのです。


ホルモンの低下は=「老化」なのです

ホルモンの材料である=「HDL」を下げないように、運動を続けましょう。運動をしない人は、「HDL」が低くなり、かなりの高効率で「癌」「成人病」になることが確認されています。

心筋梗塞、脳こうそくの原因 ある循環器ドクターのお話し

心筋梗塞、脳こうそくの原因である、動脈プラーク=アテロームの動脈への沈着は「LDL」は全く関係なくて
「脂肪食と甘い食べ物」
が原因であることがある医院のドクターによって確認されています。





あるドクターの実話

このドクターは循環器のドクターですが心不全を起こして友人のところで全身9箇所の動脈の「プラーク」を検査したそうです動脈の「プラーク⁼アテローム」の厚さはは2,6MMだったそうです
このドクターは犬の散歩で息切れが激しく、犬に引っ張られて、やっと散歩をしていたそうですが
コレステロール抑制剤(スタチン系の薬)を半年投与したが何も結果は変わらず、四肢が痛くなったためスタチン系の薬剤投与を中断し

食事の内容を「脂肪食と甘いもの」を完全にやめて半年で「動脈プラークは1,2mmまで改善した結果、今では犬のほうがゼイゼイと息切れするほど、走れるようになったそうです。
こういう医師自身のお話しは、真実実がありますね

★筋トレによる筋肉への負荷は「ホルモン量」を増加させます。そして100歳でも筋肉は発達します。(運動生理学より)
運動をしないと「老化」が進行します=なぜなら、人間は生き残るために体に色色な変化を起こします=生き残るためには、最も「エネルギー」を食う、筋肉を体からそぎ落として「低エネルギー用」の身体へと、環境変化を起こします。
例えばあれほど鍛えて宇宙に行った宇宙飛行士でも、地球にカプセルで着水して出口のハッチからは自力で立てないのです、スタッフの二人に両脇から抱えてもらわないと地球の重力に耐えられなくなってしまっているのです=宇宙空間にいるのは約二週間、その間に筋肉は「重力」が無い宇宙空間に対応して約20%もの筋肉が失われてしまうのです。

約2週間の運動不足で身体から「20%」の筋肉が失われます=廃用性萎縮と言います
筋肉が弱るときには「骨」も弱くなります=運動不足は「骨粗鬆症」を起こすのです。
ですから2週間も入院生活をすると、立って歩けなくなるのは入院をしたことのある人ならば誰でも経験しているはずです。
10/26