秋は食中毒の季節です

整形外科書には「季節性腰痛」というのがあります

「秋」は食べ物が最も腐りやすい時期で
「秋」は20度前後が多くなり、「腐敗菌」が最も繁殖しやすい時期です
「食中毒」により胃腸に「炎症」が発生すると
腹筋に「筋性崩御」が起きて「腰」の周りの筋肉が拘縮して「腰痛」を発症します

食中毒 の原因となる代表の菌
腸管出血性大腸菌(病原性大腸菌 O157)
病原性大腸菌(O157以外)
サルモネラ
カンピロバクター
黄色ブドウ球菌
ウエルシュ菌
セレウス菌
腸炎ビブリオ
エルシニア菌
ナグビブリオ
ノロウイルス
クリプトスポリジウム
• サルモネラ:62℃30分で死滅
• 腸炎ビブリオ:60℃10分で死滅
• カンピロバクター:60℃30分で死滅
• 病原大腸菌:75℃1分で死滅
• ブドウ球菌:80℃30分で死滅
• ボツリヌス菌:120℃4分で死滅
• 「食品衛生学 (ネオエスカ)」より




冷凍庫で細菌は死ぬのか? という疑問があります。
冷蔵庫に入っていれば食品は長持ちする!、
と、誰でも考えます。=冷蔵庫迷信と言います

また、冷蔵庫の低温で、細菌は弱って死んでいく!、
と誰でも考えます。
しかし・・・・
冷凍しても細菌は死なずに生き残るのです
食品が解凍されて温度が上がれば、細菌は再び増殖し、食中毒を引き起こす原因になります。
冷凍庫での保存は、どのような細菌も増殖出来ないのは事実ですが・・・
殺菌は出来ない ということを知っておいてください

特にこの時期は危険です
前の晩に調理したものは「冷蔵庫」の中で朝までに腐っている!

考えてください。