いつものぎっくり腰です
仕事が終わって片づけて帰ろうとしたら
腰を曲げた、おじいさんが・・・・?
じや無くて、若いおじさんが・・・
腰ですか?

「ハイ、やっちゃいました」

「今からいいですか?」
(いいわけ無いよ!、これから帰るんだから・・)と、思ってはいても、目の前に腰のまがった人が居れば断れないものです=私の弱みです

いつも通りに検査してから全身の施療、
あれ?
背中が未だパンパンに張っている!
おかしいな〜、こりゃあ「原因」が、別にあるな・・・

もう一度全身の詳しい触診と視診をすると
右の小指が腫れ上がっている

「この小指はどうしたんですか?」

機械をおとしたんですよ、それからだんだん腰が・・・」

そうなんですこの人は小指の打撲で「ぎっくり腰」になってしまったのです

小指だけ15分ほど弛めると、背中の過緊張はすっかりなくなっていました

すっきりと腰をのばしてこの人は帰りました。