10.07.31 20年前の後遺症
「日本カイロプラクティックセンター厚木」
昨日は21時に最後の予約患者を終わろうとしたら一人、飛び込んで来て10時まで残業になりました
患者さんは外回りの公務員です
「何処が痛いですか?」
と、尋ねると
首、肩こり、首は20年前に剣道で、左側首を打たれて 暫くは打たれた左側が痛かったのですが 最近は右側が痛くなって来ました、それと背中の痛み、 そして 20年前からの腰痛 それから 山登りをしたり、疲れると、右足の小指の 外側がピリピリするんです、それから神経がおかしくて 良く眠れないし、いつも 頭が 落ち着かないのです、神療内科にもいきましたが 直りません」
という症状の大盛りです
頚椎と胸堆が 20年間の毎日の郵便屋バイクで ストレートになって居ます
これが、直接、脳脊髄腋の循環を妨げる原因となり カテコルアミンと呼ばれる三種類の脳内ホルモンで、特に セロトニンの分秘不足を起こすと、これが鬱病や精神不安を起こす原因になっています
バイクを乗った事の無い人に説明しますが、
バイクは、ハンドルで運転を=つまり車体をコントロールします
従って、路面の凸凹、車体のひねり、エンジンの振動、飛び出す子供を一瞬でかわす ストレス、時間との闘い、バイクは以外にストレスの多い乗り物で 自動車のように 回りを囲まれている 安心感は有りません 武器が無いまま、裸同然で戦うのと 似て居ます
これ等の全てを 腕と体重移動でコントロールするので 腕の着け根の上背部は 強い外力とストレスを受けて 固まってしまいます
20年前の剣道の頚椎への打撲
それが肩回りと頚周りに打撲後の保護的な姿位(防御反射)を 取らせる事によって ストレートバック(胸堆の後弯が無くなる)となり
食事をゆっくりする時間の不足から 食事を良く噛まない習性が身に就き(食物は1ミリ以下に噛み砕かないと消化不良になります)
その結果、慢性の消化不良から 下腹部が膨れあがる という 典型的な 中年の 早食いと腰痛と肩こりです
右足の違和感は立法骨の 「上外側サブラクセイション」と脛腓関節の癒着が原因のようです(脛腓関節の癒着は 相当な,捻挫しないと起こらない症状です)
「この右足は強い捻挫を過去にしましたか?」
「しました、山登りをしている時に 下りで 石につまずいて ガクッ とやって 暫くは 腫れ上がり 歩くのが 大変でした」…という
右足の荷重不良で頭位が傾き、頭蓋骨の蝶形骨に影響が出ているのと、上背部の強いコリが 脳幹網様体を刺激して 不眠と 精神不安を 起こして居ます(大脳生理学参照)
施療
立法骨と腓骨の矯正をして 立って貰うと 足の軸と骨盤が安定してしまうので
全く 筋肉を使わずに靭帯性で 立てるので 体重が 軽くなったような 錯覚が 起きます
上背部の過緊張や痛みは 体幹の反対側の筋肉が過緊張を 起こすと 拮抗作用が働いて 背中や肩甲骨に痛みが出ます
ですから、簡単に 考えて下さい
背中の痛みは→前の筋肉に問題が有る
前の痛みは 後ろの筋肉に問題が有ると考えて下さい これは 機能解剖学の基本的なものです
「拮抗作用=体幹の反対側にバランスを取るために働く筋肉=大胸筋→後背筋」「大腿四頭筋→大腿二頭筋」
「上腕二頭筋→上腕三頭筋」などが
代表的な筋肉です=これは大脳の中脳と基底郭の赤核や黒質、レンズ角などが体幹のバランスを自動的に取っています
上半身の反射回路は 「頚髄」です
下半身の反射回路は「腰髄」です
「連動筋」
筋肉は、解剖学的には、それぞれが目的に合一する゜単独の筋肉ですが「フォースフィールドライン」としては可動域の目的にそって、一本の筋束として働きます
腕には、手の短母子屈筋が原動力となって→前腕伸筋→上腕三頭筋→僧帽筋→胸胸鎖乳突筋→斜角筋→後背筋→腸骨→梨状筋」の連動で動きます
この筋肉の連動によって起こる症状は
「梨状筋症候群」 です 梨状筋症候群は
座骨神経痛と 間違い易い 症状ですが 病理学内容は 全く異なります
要は医学知識です=テクニックでは 有りません
症状の鑑別が出来ないと 治療は 出来ません つまり、医学知識が無いと 症状の鑑別が出来ないのです
事故の後遺症の専門家「日本カイロプラクティックセンター厚木」
昨日は21時に最後の予約患者を終わろうとしたら一人、飛び込んで来て10時まで残業になりました
患者さんは外回りの公務員です
「何処が痛いですか?」
と、尋ねると
首、肩こり、首は20年前に剣道で、左側首を打たれて 暫くは打たれた左側が痛かったのですが 最近は右側が痛くなって来ました、それと背中の痛み、 そして 20年前からの腰痛 それから 山登りをしたり、疲れると、右足の小指の 外側がピリピリするんです、それから神経がおかしくて 良く眠れないし、いつも 頭が 落ち着かないのです、神療内科にもいきましたが 直りません」
という症状の大盛りです
頚椎と胸堆が 20年間の毎日の郵便屋バイクで ストレートになって居ます
これが、直接、脳脊髄腋の循環を妨げる原因となり カテコルアミンと呼ばれる三種類の脳内ホルモンで、特に セロトニンの分秘不足を起こすと、これが鬱病や精神不安を起こす原因になっています
バイクを乗った事の無い人に説明しますが、
バイクは、ハンドルで運転を=つまり車体をコントロールします
従って、路面の凸凹、車体のひねり、エンジンの振動、飛び出す子供を一瞬でかわす ストレス、時間との闘い、バイクは以外にストレスの多い乗り物で 自動車のように 回りを囲まれている 安心感は有りません 武器が無いまま、裸同然で戦うのと 似て居ます
これ等の全てを 腕と体重移動でコントロールするので 腕の着け根の上背部は 強い外力とストレスを受けて 固まってしまいます
20年前の剣道の頚椎への打撲
それが肩回りと頚周りに打撲後の保護的な姿位(防御反射)を 取らせる事によって ストレートバック(胸堆の後弯が無くなる)となり
食事をゆっくりする時間の不足から 食事を良く噛まない習性が身に就き(食物は1ミリ以下に噛み砕かないと消化不良になります)
その結果、慢性の消化不良から 下腹部が膨れあがる という 典型的な 中年の 早食いと腰痛と肩こりです
右足の違和感は立法骨の 「上外側サブラクセイション」と脛腓関節の癒着が原因のようです(脛腓関節の癒着は 相当な,捻挫しないと起こらない症状です)
「この右足は強い捻挫を過去にしましたか?」
「しました、山登りをしている時に 下りで 石につまずいて ガクッ とやって 暫くは 腫れ上がり 歩くのが 大変でした」…という
右足の荷重不良で頭位が傾き、頭蓋骨の蝶形骨に影響が出ているのと、上背部の強いコリが 脳幹網様体を刺激して 不眠と 精神不安を 起こして居ます(大脳生理学参照)
施療
立法骨と腓骨の矯正をして 立って貰うと 足の軸と骨盤が安定してしまうので
全く 筋肉を使わずに靭帯性で 立てるので 体重が 軽くなったような 錯覚が 起きます
上背部の過緊張や痛みは 体幹の反対側の筋肉が過緊張を 起こすと 拮抗作用が働いて 背中や肩甲骨に痛みが出ます
ですから、簡単に 考えて下さい
背中の痛みは→前の筋肉に問題が有る
前の痛みは 後ろの筋肉に問題が有ると考えて下さい これは 機能解剖学の基本的なものです
「拮抗作用=体幹の反対側にバランスを取るために働く筋肉=大胸筋→後背筋」「大腿四頭筋→大腿二頭筋」
「上腕二頭筋→上腕三頭筋」などが
代表的な筋肉です=これは大脳の中脳と基底郭の赤核や黒質、レンズ角などが体幹のバランスを自動的に取っています
上半身の反射回路は 「頚髄」です
下半身の反射回路は「腰髄」です
「連動筋」
筋肉は、解剖学的には、それぞれが目的に合一する゜単独の筋肉ですが「フォースフィールドライン」としては可動域の目的にそって、一本の筋束として働きます
腕には、手の短母子屈筋が原動力となって→前腕伸筋→上腕三頭筋→僧帽筋→胸胸鎖乳突筋→斜角筋→後背筋→腸骨→梨状筋」の連動で動きます
この筋肉の連動によって起こる症状は
「梨状筋症候群」 です 梨状筋症候群は
座骨神経痛と 間違い易い 症状ですが 病理学内容は 全く異なります
要は医学知識です=テクニックでは 有りません
症状の鑑別が出来ないと 治療は 出来ません つまり、医学知識が無いと 症状の鑑別が出来ないのです
事故の後遺症の専門家「日本カイロプラクティックセンター厚木」