19.01.29 怒られた・・・・の続き
整体日誌
10/18 グアムのタコデス
関係ないですが…
肩の続きです。
「怒られた!」 の続き
実際には、肩の障害は実に多岐に渡り、色々な原因があります。
「腱炎」
「外傷性」
「磨耗性肩関節炎」
「骨変性」
「組織変性」
「三角筋炎」
「カルシウム沈着性腱炎」
「滑液嚢炎」
「三角筋下、肩峰下滑液嚢炎」
「棘上筋炎」
「肩関節亜脱臼」
「肩鎖関節亜脱臼」
「頚髄神経症」
「姿勢症候群」
「胸郭出口症候群」
「凍結肩=癒着性関節包炎」
「癒着性関節嚢炎」
「肩鎖関節損傷」
「ローテーターカフ断裂損傷」
「神経根炎」
「頚肋」
「斜角筋症候群」
「肋鎖症候群」
「過外転TOS症候群」
「上腕神経叢損傷」
「肩甲神経絞扼「肩甲背神経絞扼」
「脳卒中麻痺における肩麻痺=痙性麻痺=弛緩期性麻痺=片麻痺=異処性骨化」
「反射性筋ジストロフィー」
「片、手、指症候群」
「肩甲肋骨症候群」
「繊維組織炎」
「筋関連痛症候群」
「内臓よりの関連痛」
「頸椎椎間板ヘルニア」
「上腕二頭筋腱炎」
「リウマチ性肩関節炎」
「小胸筋症候群」
「牽引性神経絞扼」
「中枢神経性麻痺」
「事故、打撲による型関節炎」
等など、まだまだ沢山の原因と症状に分類されます
後遺症による、腕の挙上障害の場合
事故の場合は、打撲による神経根の引き抜き損傷による麻痺、
または打撲による関節内脱臼=亜脱臼とも言います、
また転倒打撲による完全脱臼後の後遺症障害としての上腕骨の挙上障害、
肩甲骨外転障害等色々な原因と症状があり、
中には二つから三つの原因が輻輳して肩への放散痛や上腕骨の挙上障害を起こすパターンもあります
たとえば、自転車の転倒時に手を突くと、大概は手首を傷めますが、この衝撃は手首関節から前腕の全ての筋肉と肘の関節、上腕の全ての筋肉、そして脊椎と上腕肩関節と肩板を支える筋肉群にダメージをあたえて、そのダメージは筋肉の拘縮と言う形になって現れ、腕を挙げると肩が痛いという、具体的な症状が出てきます。
筋肉組織は、衝撃から体を守ってくれますが、筋肉繊維自身もダメージを受けて、その後に損傷が原因で固まっていきます。
衝撃が強い場合は、背中や頸にまで衝撃で組織の損傷が起きて、自動車事故などでよく言う「ムチ打ち症」とか、「脳脊髄液症」等の重症になる場合すらあります。
この場合は、「肩」ではありませんが、
「衝撃」
が筋肉と関節を伝わって、如何に「衝撃」がありとあらゆる、骨や筋肉などの、違う場所に複雑な神経的ダメージと、症状を発症するかと言う実例です
◎ 例えば、肩の障害ではありませんが、体に伝わる「衝撃」が、いかに他の場所に症状を起こすか、という実例をお話しましょう。
◎ あるときに、お尻が痛くて、足が痺れて、整形へ行ったが、骨には以上が無いからと、シップと痛み止めだけの処置でしたが、その後、段々と痺れが強くなってきたので診てもらいたいと、お母さんが10歳の女の子を連れて来院しました。
◎ 訳を聞くと、子供が滑り台から着地した時に、その下にある砂場との距離が低くて、お尻から落ちた時に頭が痛くなるほどの衝撃があって、骨盤と、脊椎への衝撃で、腰が痛くなり、足が痺れてしまうというお話です、
お母さんは、当然、整形外科へ連れて行ったのですが、ご存知のように、整形外科では、レントゲン造影をして、「骨折」が無ければ、痛み止めの薬と、湿布の処方でおしまいです。
当然子供のお尻痛みと足の痺れは治りません。
もう、痺れ始めて二週間が過ぎましたが、症状は悪化していくばかりで、いまでは歩くのも、足がしびれて痛いと、子供が言います、
触診と神経学テストをすると、腸骨の捻れと仙骨の歪み、尾骨の内方変移があり、皮膚感覚と筋反射は正常の反応でした、
と言う事は、皮神経は筋枝から出ているので、末梢の筋枝の絞扼の症状と考えられ、末梢の神経そのものは、無事と判断し、錐体路には障害が及んでいないと診断しました。
原因は、落下の衝撃による、骨盤と仙骨のゆがみが、「坐骨神経」と第五腰神経と第四腰神経、そして仙骨神経叢を圧迫しているための症状です。
このような症状は、大人でも良く起きる症状で、家庭の階段から、お尻からすべり落ちて、尾骨や足が痺れるなどの症状が発生します。
治療は、いたって簡単で、ディバーシファイドテクニックで、捻じれた、腸骨と仙骨を正常方向へ゛正しく゛「矯正」するだけで、骨盤内で圧迫されていた仙骨神経叢が正常になるので、「矯正」した瞬間に、痛みと痺れは消失します。
カイロプラクティックの正しい「アジャストメント」 は実に素晴らしい効果が有ります。
その後の筋肉力テストで、足の筋力が低下していたので、第四腰椎を「矯正」します=第四腰椎からは、大腿神経と言う、足の表側の大腿四頭筋を主に支配しているので、第四腰椎が「ズレ」ると腰神経は圧迫されて、足の筋力は著しく低下します。
(第四神経テスト=前脛骨筋テスト、大腿四頭筋、筋力テスト陽性反応)
これで足の筋力と可動域は正常に戻りました。
後は、骨盤の機能と大殿筋=〈L5 下殿神経支配〉と骨盤内の腸骨筋を支配する「第五腰椎」を矯正して、本人に歩いたり飛んだり前屈、背屈などの動きをしてもらって、全ての動きにまったく異常が無くなったことを確認してもらい、治療は終了です。
☆症状を、起こしている、本当の「原因」を見つける事が一番むづかしぃのです・
そのためにはあらゆる『視点」から、神経系的原因と、骨、関節,筋、靭帯の機能などを立体的に考えて、衝撃が起こす可能性を推理することなのです、
カイロプラクティックは「神経学」プラス「機能解剖学」です。症状によっては「経絡学」を使う場合も有ります。
ただ、骨をポキポキと鳴らすのでは有りません。(骨をポキポキ鳴らすのが、カイロだと勘違いしている人が多い)
〈矯正のときに、ポキッ と、音がするのは、正常な位置から「ズレた」椎骨を元の「正常な位置」に整復するときの音で、カイロプラクティックの専門用語で、゛キャピテーション゛ と言います。
人間の骨は正常な位置に戻ると、神経の圧迫から解放されて、筋力も内蔵機能も正常に戻ります、「カイロプラクティックのアジャストメント」は、生理的システムと神経の働きを正常に戻すための科学なのです。
10/18 グアムのタコデス
関係ないですが…
肩の続きです。
「怒られた!」 の続き
実際には、肩の障害は実に多岐に渡り、色々な原因があります。
「腱炎」
「外傷性」
「磨耗性肩関節炎」
「骨変性」
「組織変性」
「三角筋炎」
「カルシウム沈着性腱炎」
「滑液嚢炎」
「三角筋下、肩峰下滑液嚢炎」
「棘上筋炎」
「肩関節亜脱臼」
「肩鎖関節亜脱臼」
「頚髄神経症」
「姿勢症候群」
「胸郭出口症候群」
「凍結肩=癒着性関節包炎」
「癒着性関節嚢炎」
「肩鎖関節損傷」
「ローテーターカフ断裂損傷」
「神経根炎」
「頚肋」
「斜角筋症候群」
「肋鎖症候群」
「過外転TOS症候群」
「上腕神経叢損傷」
「肩甲神経絞扼「肩甲背神経絞扼」
「脳卒中麻痺における肩麻痺=痙性麻痺=弛緩期性麻痺=片麻痺=異処性骨化」
「反射性筋ジストロフィー」
「片、手、指症候群」
「肩甲肋骨症候群」
「繊維組織炎」
「筋関連痛症候群」
「内臓よりの関連痛」
「頸椎椎間板ヘルニア」
「上腕二頭筋腱炎」
「リウマチ性肩関節炎」
「小胸筋症候群」
「牽引性神経絞扼」
「中枢神経性麻痺」
「事故、打撲による型関節炎」
等など、まだまだ沢山の原因と症状に分類されます
後遺症による、腕の挙上障害の場合
事故の場合は、打撲による神経根の引き抜き損傷による麻痺、
または打撲による関節内脱臼=亜脱臼とも言います、
また転倒打撲による完全脱臼後の後遺症障害としての上腕骨の挙上障害、
肩甲骨外転障害等色々な原因と症状があり、
中には二つから三つの原因が輻輳して肩への放散痛や上腕骨の挙上障害を起こすパターンもあります
たとえば、自転車の転倒時に手を突くと、大概は手首を傷めますが、この衝撃は手首関節から前腕の全ての筋肉と肘の関節、上腕の全ての筋肉、そして脊椎と上腕肩関節と肩板を支える筋肉群にダメージをあたえて、そのダメージは筋肉の拘縮と言う形になって現れ、腕を挙げると肩が痛いという、具体的な症状が出てきます。
筋肉組織は、衝撃から体を守ってくれますが、筋肉繊維自身もダメージを受けて、その後に損傷が原因で固まっていきます。
衝撃が強い場合は、背中や頸にまで衝撃で組織の損傷が起きて、自動車事故などでよく言う「ムチ打ち症」とか、「脳脊髄液症」等の重症になる場合すらあります。
この場合は、「肩」ではありませんが、
「衝撃」
が筋肉と関節を伝わって、如何に「衝撃」がありとあらゆる、骨や筋肉などの、違う場所に複雑な神経的ダメージと、症状を発症するかと言う実例です
◎ 例えば、肩の障害ではありませんが、体に伝わる「衝撃」が、いかに他の場所に症状を起こすか、という実例をお話しましょう。
◎ あるときに、お尻が痛くて、足が痺れて、整形へ行ったが、骨には以上が無いからと、シップと痛み止めだけの処置でしたが、その後、段々と痺れが強くなってきたので診てもらいたいと、お母さんが10歳の女の子を連れて来院しました。
◎ 訳を聞くと、子供が滑り台から着地した時に、その下にある砂場との距離が低くて、お尻から落ちた時に頭が痛くなるほどの衝撃があって、骨盤と、脊椎への衝撃で、腰が痛くなり、足が痺れてしまうというお話です、
お母さんは、当然、整形外科へ連れて行ったのですが、ご存知のように、整形外科では、レントゲン造影をして、「骨折」が無ければ、痛み止めの薬と、湿布の処方でおしまいです。
当然子供のお尻痛みと足の痺れは治りません。
もう、痺れ始めて二週間が過ぎましたが、症状は悪化していくばかりで、いまでは歩くのも、足がしびれて痛いと、子供が言います、
触診と神経学テストをすると、腸骨の捻れと仙骨の歪み、尾骨の内方変移があり、皮膚感覚と筋反射は正常の反応でした、
と言う事は、皮神経は筋枝から出ているので、末梢の筋枝の絞扼の症状と考えられ、末梢の神経そのものは、無事と判断し、錐体路には障害が及んでいないと診断しました。
原因は、落下の衝撃による、骨盤と仙骨のゆがみが、「坐骨神経」と第五腰神経と第四腰神経、そして仙骨神経叢を圧迫しているための症状です。
このような症状は、大人でも良く起きる症状で、家庭の階段から、お尻からすべり落ちて、尾骨や足が痺れるなどの症状が発生します。
治療は、いたって簡単で、ディバーシファイドテクニックで、捻じれた、腸骨と仙骨を正常方向へ゛正しく゛「矯正」するだけで、骨盤内で圧迫されていた仙骨神経叢が正常になるので、「矯正」した瞬間に、痛みと痺れは消失します。
カイロプラクティックの正しい「アジャストメント」 は実に素晴らしい効果が有ります。
その後の筋肉力テストで、足の筋力が低下していたので、第四腰椎を「矯正」します=第四腰椎からは、大腿神経と言う、足の表側の大腿四頭筋を主に支配しているので、第四腰椎が「ズレ」ると腰神経は圧迫されて、足の筋力は著しく低下します。
(第四神経テスト=前脛骨筋テスト、大腿四頭筋、筋力テスト陽性反応)
これで足の筋力と可動域は正常に戻りました。
後は、骨盤の機能と大殿筋=〈L5 下殿神経支配〉と骨盤内の腸骨筋を支配する「第五腰椎」を矯正して、本人に歩いたり飛んだり前屈、背屈などの動きをしてもらって、全ての動きにまったく異常が無くなったことを確認してもらい、治療は終了です。
☆症状を、起こしている、本当の「原因」を見つける事が一番むづかしぃのです・
そのためにはあらゆる『視点」から、神経系的原因と、骨、関節,筋、靭帯の機能などを立体的に考えて、衝撃が起こす可能性を推理することなのです、
カイロプラクティックは「神経学」プラス「機能解剖学」です。症状によっては「経絡学」を使う場合も有ります。
ただ、骨をポキポキと鳴らすのでは有りません。(骨をポキポキ鳴らすのが、カイロだと勘違いしている人が多い)
〈矯正のときに、ポキッ と、音がするのは、正常な位置から「ズレた」椎骨を元の「正常な位置」に整復するときの音で、カイロプラクティックの専門用語で、゛キャピテーション゛ と言います。
人間の骨は正常な位置に戻ると、神経の圧迫から解放されて、筋力も内蔵機能も正常に戻ります、「カイロプラクティックのアジャストメント」は、生理的システムと神経の働きを正常に戻すための科学なのです。