片頭痛=2

老年者の危険な頭痛の種類 3種類かあります

1 急性のものとして
 くも膜下出血
 脳出血
 脳梗塞
 脳炎
 髄膜炎
 緑内障

2  亜急性のものとして
  慢性硬膜下血腫
  動脈炎
  脳腫瘍
  真菌性髄膜炎
  結核性髄膜炎
  転移性脳腫瘍
  髄膜癌種症
  亜急性髄膜炎
  側頭動脈炎

3 慢性のものとして
 三叉神経痛について。 三叉神経系=は、眼枝、鼻枝、顎枝の三枝に別れて、目、鼻、歯の三つの各機能範囲を支配しています、そのため、 三叉神経核のある側頭部に姿勢不良から筋性の緊張が生じると、虫歯では無いのに歯が痛い、または視力の急激な低下、味覚の低下、顎関節 の不良、聴力の異状などが、発症する場合が多数あります(原因が違う神経系の症状なので耳鼻科や歯医者では解決しません)

 その他に

 頸椎症
 大後頭神経痛
 慢性副鼻腔炎
 慢性緑内障
 低血糖
 慢性換気障害
 血管拡張剤の副作用
 鬱病
 事故の後遺症障害
 慢性発作性頭痛
 うつ病

特に緊急を要するものは、硬膜外血腫、糖尿病性ケトアシドーシス、心不全、小脳出血、硬膜下出血
脳静脈洞血栓、髄膜炎を伴う出血症状などで
老人に多いため、老人の頭痛はすべて要注意です

以上のものは
急性に激しい頭痛の場合と、一般的な軽い頭痛から始まり、夜半に症常が急激に進行するものなが有りますので、特に注意が肝要になります

これ等は、老年者のみでなく、体力の無い女性や弱年者の急激な疲労によっても発症する危険があります